デパ地下でも人気の横浜野毛にある老舗精肉店が開業したお洒落なパン屋さん【BEN-HUR 298OJIMA BREAD MARKET 本店】


3+

横浜のディープカルチャーな街・野毛。

野毛といえば戦後の闇市で栄えた少々怖くて近寄りがたいイメージの街でした。

みなとみらい21地区の開発によって徐々に桜木町駅周辺が新しくなり、今やお洒落で手頃で美味しいお店がズラリと並ぶ若い人たちが気軽にはしご酒を楽しむ活気あふれる大衆的な街になりました。

そんな夜の街のイメージが強い野毛に今年6月オープンした「BEN-HUR 298OJIMA BREAD MARKET 本店」さん。

こちらは1923(大正12)年創業の老舗精肉店・尾島商店さんが展開するパン屋さん。

尾島商店さんといえばデパ地下で焼豚やメンチなどのお惣菜が大人気のお店。

その尾島商店の向かいにある横浜にぎわい座の1階にオシャレな店内に可愛らしい制服の店員さん、そして個性豊かなパンがずらりと並んでいます。

正面にはカラフルなバーガー類などお惣菜系パン、左側には種類豊富な食パンとスイーツ系のパン。

とにかくパンの種類が豊富なのでキョロキョロと目移りして選ぶのが大変!

この日は尾島商店名物のメンチを挟んだ「メンチカツバーガー」、お店のスタッフさん一押しの「ドーナツ(プレーンとシナモン)」、私のお気に入り「あんバター」、そして最近横浜で徐々に流行り出している「マヌルパン」を購入。

「メンチカツバーガー」はお肉の旨みがギュギュッと詰まったメンチと紫キャベツのザクザク感が良いアクセントで本当に美味しい!

オススメの「ドーナツ」は今まで食べたドーナツの中でダントツのモッチモチ。「あんバター」は小振りですがバターたっぷりで食べ応えあり。

「マヌルパン」はもっちりした生地にガーリック風味でほんのり甘みのあるクリームチーズが綺麗に挟まっていて写真映えすること間違いなし◎

特にお惣菜を挟んだバーガー類は「炭火焼濱吟焼豚バーガー」「鶏みそバーガー」「きんぴらとつくね」「アジの香草焼き」などオリジナルメニューがいっぱい!

字を見ただけでも美味しそうでしょ(笑)

そもそも何故お肉屋さんがパン屋さんを始めたのか伺ったら本店の隣で営業しているカフェ(ミートカフェオジマさん)で提供しているハンバーガーのバンズを自社で作ろうとなり、お店の2階にパン工房を作られたそう。

そしてバンスだけでなく食パンなどのパンも作り始めカフェの一角で販売をしたところ美味しいと評判になり、今年パン屋さんとして開業したそうです。

老舗のお店が新しいアイディアを取り入れてオリジナリティに富んだ商品が揃う横浜らしいお店です。

外には椅子とテーブルがあるのでコーヒーと一緒に食べるのもOK。

野毛にいらしたら、はしご酒の前にぜひ立ち寄ってみてください!

SHOP INFORMATION
【店名】BEN-HUR 298 OJIMA BREAD MARKET 本店
【住所】神奈川県横浜市中区野毛町3-110-1
【電話番号】045-308-8808
【営業時間】9:30 〜 19:00
【定休日】なし

※写真の商品の価格は、2021年の11月現在の価格となりますので、変更がある場合がございます。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗または、Instagram、Facebookにてご確認ください。(年末年始は営業日・営業時間に変更がある場合がございます。)

 


この記事に関連するキーワード

パン屋さんのご紹介

一覧へ

この記事を書いた人

Aiiiiiiiin

Aiiiiiiiin さん

生まれも育ちも「近代のパン発祥地」横浜。 ご近所がパン激戦区でパン屋さんだらけ! 「カリッ」「サクッ」「モチッ」食感フェチ。 シンプルなパンとコーヒーがあれば幸せなアラフィフママ。