まるでフランスのブーランジェリー、最高のパンに出会えるお店【ブーランジェリー・アダチ】(長泉店)
伊豆湯ヶ島で2016年1月に「パリのブーランジェリーを忠実に再現したお店」をコンセプトに誕生した「ブーランジェリー・パティスリー・アダチ」さんは、アクセスの困難さにも拘らずあっという間に人気店となり、2018年3月に横浜に移転すると共に「ブーランジェリー・パティスリー・トレトゥール・アダチ」としてシャルキュトリーも取り扱うお店となり、その人気に拍車がかかりました。
足立シェフは、パリの超有名店「アルノー・デルモンテル」と「ピシャール」で修業され、妥協を許さない真摯な商品造りがパンラヴァーの心を惹き付けて止みません。
続いて2020年11月に静岡県長泉に「長泉店」がオープンし、横浜店との2店舗態勢となりました。長泉店は今年11月に1周年を迎えます。
一方では、横浜店は惜しまれながらも2021年末に閉店となる予定で、以降は長泉店1店舗の態勢となります。今回は間も無く1周年を迎える長泉店にお邪魔しました。
【購入したパン】
*「クロワッサン」
発酵バター、レスキュールを贅沢に織り込んだかなり大きめのクロワッサン。リベイクすると、甘い香りが漂います。購入翌日でもパリパリ感が保たれています。
*「パンドミ・シュクレ・ミュスコヴィド」(画像下)
*「ブリオッシュ・ヴァンディエンヌ」(画像上)
ブリオッシュのうち、ブルターニュ地方のヴァンデ県で造られている、オレンジの花のリキュールを使ったいい香りのブリオシュです。お菓子のようなまろやかな甘さが魅力的です。
*「フリュイ」(画像上)
ずっしりと重く、フルーツがてんこ盛りのパン。クリームチーズがぴったり合います。
*「パン・アラ・シャテーヌ」(画像下)
栗の粉が織り込まれた、栗好きにはたまらないパンです。
*「いもくりなんきん」(画像左)(長泉店限定)
文字通り、芋、栗、カボチャがゴロゴロと詰まったハード系。
*「カシスマロン」(画像右)
カシスの酸味と大粒の栗が織りなす至福の味わいです。
*「ショコラオランジュ」(長泉店限定)
チョコレートとオレンジという最高の相性の素材を組み合わせて焼かれています。この形はフランスで良く見かける形です。
*「パンドカンパーニュ」
アダチさんのカンパーニュは意外にも比較的ソフトな食感です。粉の香りが香しいパンです。
*「生ハムとブリーチーズのバゲットサンド」

「生ハムとブリーチーズのバゲットサンド」
フランス産の生ハムとブリーチーズ、レトロドールで焼かれた硬めのバゲットは、まるでフランスにいるような錯覚に陥る素晴らしいサンドウィッチです。
東京からは道路が空いていても2時間近くかかりますが、遠くても通いたくなる最高のブーランジェリーです。
SHOP INFORMATION
【店名】Boulangerie Patisserie ADACHI(ブーランジェリー パティスリー アダチ)長泉店
【住所】静岡県駿東郡長泉町下長窪1175-11
【電話番号】055-955-7200
【営業時間】10:00~18:00(売切れ次第終了)
【定休日】月曜日・火曜日・水曜日
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗またはHP、Instagramにてご確認ください
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パン屋さんのご紹介
- 店名
- ブーランジェリー・パティスリー・アダチ 長泉店
- 住所
- 静岡県駿東郡長泉町下長窪1175-11
- 電話番号
- 055-955-7200
- 営業日時
- 10:00~18:00(売切れ次第終了)
【定休日】月、火、水曜日
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗またはInstagramにてご確認ください。
この記事を書いた人

岡田 亮 さん
本業は会社員。休日は北海道から石垣島まで日本全国パンを求めて彷徨う旅人。海外はパリを重点に エッフェル塔も凱旋門も見ずにパン屋とスイーツとビストロ巡り。お米は年に数回しか食べない変な日本人です。
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