夏バテ回復！昨年OPENしたパン屋さんの「夏にこそ食べたい」絶品サンドイッチ

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2021年09月14日 coco

都営三田線千石駅から歩いて7分。白山通り沿いにひたすら歩くと現れる、少し駅から離れたパン屋さん「TENERA bread & meals」

夏の暑い中7分も歩いて汗だくになりましたが、それも含めて良き思い出。暑い中歩いてサンドを買って食べるまでがセット。

今日は暑い夏にこそ絶対食べてほしい悶絶級サンドイッチと、一緒に買って一目惚れした明太フランスをご紹介します。

◆ホゲと鶏胸肉のコンフィのサンド

こちら横から見た図。
夏はそうめんとか冷やし中華とかつるつるしたものが食べたくなると思うけれど、夏はパンの気分じゃない方が多いと思うけれど、常識が覆されました。

三大夏のお昼に食べたいもの。

そうめん、冷やし中華、TENERAさんのサンド。
夏バテで食欲がないあなたも、夏バテとは無縁のあなたも、ぜひTENERAさんでこのサンドイッチを食べてください。

チャバタ生地に紫玉ねぎ、花椒と唐辛子のオイルと自家製カッテージチーズで和えた季節の野菜、鶏胸肉のコンフィがサンドされた豪華なサンド。値段は決して安くはないけれど、1品で大満足なボリュームとこだわりが詰まったサンドイッチ。サンドイッチを構成するメンバーそれぞれについて詳しく語らせてください。

まずチャバタ。密度高めで、もっちもち。生地だけでも食べたいおいしさ。

続いてケール。花椒のしびれと唐辛子の辛さ、どちらもほどよく感じられる。ケール苦手だと思っていたのに、好きな野菜になりそうなくらい美味しくて感動。このケールのビリ辛具合がちょうどよく爽やかで食欲をそそられる。

爽やかな味付けの紫玉ねぎ。食感と味に引き締まったアクセントをくれる。

そして鶏胸肉のコンフィ。ほんとうに鶏胸肉か疑うくらいのしっとりさ。
しっとり、ジューシー、さっぱり、三拍子そろったパーフェクトコンフィ。このコンフィのさっぱりしっとり具合も食欲かきたててくる。どの具材も主役級においしいけれど、サンドになることでおいしささらに10倍増し。

ここで、「このサンドおいしそうだけど生の玉ねぎ苦手なんだよなあ」というあなたに朗報！オーダーすればこの玉ねぎをにんじんのなますに変更してもらえます！！！私は生の玉ねぎ好きだけど、にんじんのなますに変更したバージョンも食べてみたい。

チャバタ生地のところでつづったように、TENERAさんは生地自体が本当においしい。つまりシンプルなパンもすごくおいしい。

この流れで私が心をわしづかみにされた明太フランスもご紹介します。

◆めんたいフランス

やっぱりパン生地自体がおいしくてたまりません。TENERAさんバゲット生地もおいしい。厚めのバリっとしたクラストに重量感のあるもちもちしっとりクラムは私のストライクゾーンど真ん中。明太子の辛さもバターのコクもしっかり感じられる。でもどれかが負けているとか強すぎるとかなくて、「めんたいフランス」としてのチームワークがすごい。でも何よりもとにかく生地がおいしい。惚れました。

一度訪れただけでこんなにも心つかまれたパン屋さんは初めてです。
来月も伺います。