トリュフベーカリー広尾店がオープン!『sakura塩パン』が絶品でした!


2020年3/1(日)広尾交差点に「トリュフベーカリー」がオープン!

2017年12月に東京・門前仲町に初店舗を構えた「トリュフベーカリー」は、フランスやイタリアなどヨーロッパ各国からの食材を輸入・販売する株式会社ドレステーブルがプロデュースするパン屋さん。

本店は、門前仲町の駅前から通りを一本入って少し、レンガ造りと白い窓が印象的。『パンめぐ」でも以前紹介されてます。

 

プレオープン内覧会レポート。

プレオープンの様子です。ビルの2階が厨房になりこちらの1階では焼きあがったパンがずらりと並びます。

内覧会で並んだパンは『sakura塩パン』。

人気No.1の白トリュフ味の塩パンは180円とリーズナブルで大人気。
イタリア・アルバ産白トリュフをつかったフランス製のトリュフ塩、一等級小麦を使用した、こだわりしかない逸品です。

プレオープンではこの時期にぴったりの桜を使った塩パンと飲み物が配られました。

小麦の甘みがほんのり香るモチモチ生地に、白餡バターと桜の葉っぱアクセントにはピンクソルトで華やかに、甘じょっぱい微妙な味わいが美味しい。

『トリュフベーカリー』のスタッフさんからのアドバイスです。
白い袋に入った桜塩パンを美味しくお家で食べる方法とは?
①袋のまま電子レンジで30秒温める。
②トースターで温め直し(私は1分ぐらい)

そうすると、焼きたての美味さが頂けます。

2階の厨房の様子。

今回特別に内覧会で広い2階にある厨房にお邪魔。
総料理長でもあるブーランジェは、職人歴20年以上の古俣直子さん。忙しいにもかかわらず、笑顔で応対していただけました。

サンフランシスコで感動したライ麦パンを自家製酵母と現地の小麦粉を使って再現!

視察先のサンフランシスコ人気ベーカリー『Tartine Bakery(タルティーン ベーカリー)』で食べたパンに感銘を受け、サワー種のハードパンをさらに日本人にも食べやすいように改良して焼いてます。

サンフランシスコから直輸入のオーガニック小麦や色々な小麦をパンに合わせてを使用して焼いてます。
さらに、厨房にはパンの機械レオン250v がドンと中央にありここから人気の塩パンが大量に各店舗に送られるとのこと。

パンだけではないトリュフベーカリーのこだわり。

こだわり商品その① つやこブルー(ブルーチーズ)

古株つや子さんは、酪農一家に生まれ育った、今話題のチーズ職人です。

地元竜王町で50年以上にわたり親しまれてきた「古株牧場」のミルクを使ったナチュラルチーズは、国産チーズの大会で金賞を受賞するなど人気上昇中。近江の新しい名産の担い手に注目しました。

私が初めてつやこさんにお会いしたのは、まだチーズを初めてまもない頃、デパートのイベントに出店していた初期の頃。

広尾のこちらにで購入できるなんて嬉しい!

こだわり商品その② 新潟県江南区横越の酪農家から届くおいしい牛乳。

生産するために、牛たちがストレスなくのびのびと過ごせる環境作りを心がけているそうです。

2016年9月には牛舎のそばにチーズ工房をオープンしたそう。雑菌作業から真空包装に至るまで夫婦二人三脚で酪農を営むロイアルヒルホルスタインズの牛乳も買えます。

 

クロワッサンもさらにリニューアル!

トリュフベーカリー名物の大きなクロワッサンはリニューアルは2017年12月の本店開店以来3度目のリニューアルとなります。

表面のザクッと感の変更と 生地の「ひき」を更に強くするべく変更されてます。

「黒トリュフの卵サンド」もオススメ。
トリュフと相性の良い卵をたっぷりと挟んだ贅沢なサンドイッチ。

 

この小さな窓口からも購入できるようになるとのこと。

朝出勤の時間帯など、さっと珈琲など渡せるようにするようです。

新店舗や新商品の度にお世話になってるトリュフベーカリーさんの店長でもあった、茂木玖美(もてぎくみ)さんともお会いできました。

3/1~3/6までの6日間、オープンニング特別セットあり!

翌日のオープンで再度訪問。

3/1~3/6までの6日間、オープンニング特別セット販売があります。

さらに新店舗では新しい食感のハード系も並ぶ予定です。

イートインはありませんが、すぐ近くには有栖川公園がありそこで食べるのもお勧め。

外にベンチがひとつあります。
広尾には他にパン屋さんも数件あり、パン巡りにはもってこいの場所。広尾周辺をパン巡りするにも楽しいですね。

*記事の内容は公開時点の情報です。お店の最新情報はお店のホームページなどでご確認ください。


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この記事を書いた人

大谷 りえ子

大谷 りえ子 さん

ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko