世界一のバインミーを食べたい!ベトナム・ホイアン「Banh My Phuong(バインミー・フォン)」へ


ベトナム・ホイアン「Banh My Phuong(バインミーフォン)」を訪問!

主人の休暇で「久し振りに海外に行こうか」という話になり、ランタンフェスティバル開催と日程が合ったのでベトナム・ホイアンへ。
私のベトナム訪問は4回目。うち3回はホーチミンへ。

2012年にホーチミン「Nhu Lan(ニューラン)」で初めてバインミーを食べてから毎回ホーチミンでバインミーを食べるほどハマりました。そのうち東京でもバインミー専門店が増えて、今では回りきれないほどお店が出来る人気のパンとなりましたよね。
そんな私が“世界一のバインミー”を食べない訳にはいきません!

“世界一のバインミー”と検索すると出てくる、ホイアン「Banh My Phuong(バインミーフォン)」。
旧市街地を抜けたあたりなので、観光がてらふらっと寄れる場所なので行きやすいです。

行列があると聞いていたけれど、お昼には少し早い10時半に着いたので店頭には数組がテイクアウトの注文中なだけ。イートインもあるので私達は店内へ案内してもらう。

店先で作っている姿を横目に見ながら案内された店内はほぼ満席。タイミングよくてよかったー。

アンソニー・ボーディン氏が認めた味!

メニューは木の装丁。ドーンと貼られた写真は、ディスカバリーチャンネルの番組「アンソニー世界を喰らう」で、シェフでもあるアンソニー・ボーディン氏が過去に訪れたときのもののよう。

彼が「世界で最も美味しいバインミーはホイアンにあり」と絶賛して以来、行列の絶えない人気店になったようですね。店頭の上のほうにも同じ写真が貼られていました。

バインミーは16種類。一番安いものは15,000ドン≒75円ほど!

他にもホイアンの名物料理“カオラウ”(平麺で甘辛い汁なし麺)や“ホワイトローズ”(米粉で作った皮に海老のすり身を入れたツルンもちっとした食感のおかず)なども食べられます。私は別のお店で食べてみましたが日本人の舌に合うと思います。

人気の2品をチョイス

多くの人が注文する具材全部入りの“Banh mi thap cam(バインミータップカム)”と、BBQポークを挟んだ“Banh mi thit nuong(バインミーティットヌォン)”をオーダー。

まずは全部入りから。


パンがとにかくクリスピー&エアリー!ひきはまったくなくてサクサク。なますはmustかと思っていたけれど多分挟んでなく、野菜はキュウリとレタス等。ベトナムハム、皮をパリパリに焼いたグリルポーク(日本ではあまり皮つきの豚肉を楽しめないのでベトナムで普通に使われているのが嬉しい!)、味付けビーフ、香草入りレバーパテなどいろんな味が楽しめる。

いろんな肉が入ってるのがわかります。

BBQポーク

味が濃くてチリの辛味も後からしてきて食べる手が止まらない。

断面を見てもなますは両方ともやっぱり入ってない気がします。

どんな具材を挟んでいるか気になって、食べ終わってから作っている場所を覗いてみたら、おっ、これは美味しかったレバーパテだ!レバーだけじゃなくて香草が入っているのは初めてかも。レバー臭さが苦手という人もこれなら美味しいと思えるのではないかなあ。

他にもこんな感じで具材が並べられていて、本場のバインミー食べに来ているなって実感。あと2軒は食べ比べするぞ!


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Banh mi thap cam(バインミータップカム)
※全部入り
25,000ドン≒120円(2019年12月現在)

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この記事を書いた人

岩田聡子

岩田聡子 さん

パン屋さんめぐりは人と人を繋ぐ。転勤族&専業主婦の私でも気づけばパンを通じて友達の輪が!!旅行好きな主人と地方のパン屋もめぐってます。