「人に優しいパン作り」がコンセプト。神戸・六甲の住宅街にある「Boulangerie ONO」


神戸・六甲の「Boulangerie ONO」を訪問!

阪急六甲駅から10分程歩くと可愛いパン屋さんがぽつんとあります。

2017.3.19オープンしたパン屋「Boulangerie ONO」さん。

入った瞬間に「パンめぐ」の方ですか?とスタッフの方から声をかけてられ、この一言で、パンめぐしていてよかったと。今さらながら感動!

若く笑顔が素敵なシェフの小野さんは「フロインドリーブ」、「ル・パン神戸北野本店」など有名店を経て独立してご自身のお店をオープンしたそう。

「人に優しいパン作り」をコンセプトに、素材にこだわり、自家培養酵母を使用した緑茶酵母の食パンや季節の果物酵母を使用したカンパーニュなどを提供しています。

出会いのきっかけはシュトレンコンテスト!

2019年ドーバー洋酒貿易(代々木上原)で第3回シュトレンコンテストが開催されました。

会場に並んだ63種類のシュトレンの中から、私の目に飛びこんだのは、神戸市六甲からの出店してる「Boulangerie ONO」さんのものでした。


一口食べてみたところ、しっとり感とバランスの良さに感動。ほんのりスパイスの香りがシンプルな味わいなので幅広い層に食べてもらえるシュトレンだと思いました。

これは絶対にパンも美味しいに違いないと確信して、今回訪問することできました。

見るからにこんがり色のパンに目を惹き寄せられます。

バゲット。

そのまま食べると、フワフワでほのかな甘みが口の中に広がります。
こんがりと焼かれたバゲットのエッジから香ばしさが口に広がります。

国産小麦のはるゆたかを使用。

全粒粉のクロワッサンはサクサク。

 

ふんわりと小麦の香ばしい香りが鼻をくすぐります。

あんバター 230円

今回お店一番人気の「六甲食パン」が残念ながら完売でしたので、食パンと同じ生地を使ったアンバターを購入。

ふんわりとした甘さと発酵バターと丹波大納言の粒あんがいいコンビ。

ROKKO

1560

ハーフ280

ネーミングが素敵な食パンなので名前の由来をお聞きしました。

お店が六甲山の麓にあることから、名付けたそうです。
他にも人気なのが、全粒粉の食パン(金曜日のみ限定。)挽きたて有機小麦を70%使用しているそう。

次回は予約して食べてみたい!

宇治抹茶を練り込んだ緑深い色、チェリー、アプリコット、ホワイトチョコが入っていて、おやつに食べたくなります。

 

私が愛用してるピーナッツクリームも置いてありました。

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パン屋さんのご紹介

Boulangerie ONO
兵庫県神戸市灘区篠原中町6-1-15 第二大森マンション 1F
電話番
078-882-0055
営業日
<営業時間>8:00~18:00 〈無くなり次第終了〉
<定休日>月曜日、火曜日(加えて不定休あり)

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この記事を書いた人

大谷 りえ子

大谷 りえ子 さん

ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko