京都のパンといえばここ!客足が途絶えない超人気店の秘密は店内に!「たま木亭」


京都・宇治の「たま木亭」を訪問!

京都からJR奈良線又は京阪電車に乗り、平等院で有名な宇治の近くの黄檗(おうばく)という駅近く。その黄檗の住宅街にたま木亭はあります。全国からお客さんがひっきりなしに来るので、週末は行列必至。お店の前には京都大学宇治キャンパスがあります、学生さんが羨ましいですね。

お客さんが大変多いにも関わらず、次々と新しいパンが焼きあがるので、パンは常に豊富にあります。その種類の多さに圧倒されてしまいます。

たま木亭のパンは、その品質への拘りから通販や催事には出ません。お店で買うのが唯一の方法なのです。

お店に入ると、正面の冷蔵ケースにサンドイッチやチョコ、クリームを使った要冷蔵の商品が並んでいて、いきなりここで心を掴まれます。

メインの陳列棚はまさに圧巻。魅力的なパンが所狭しと並んでいて、あれもこれも欲しくなります。前述の通り、次々と商品が補充されるので、常に焼きたてを買えるのも魅力です。

看板商品が多すぎて選べない!!

看板商品のひとつ、「博多」はふくやの明太子とバターがサンドされたオリジナル明太フランスです。ネーミングも面白いですね。

“博多”

 

同じく看板商品の「山栗ショコラ」。生地にチョコチップが入り、マロンペーストを包み込み、栗をトッピングしたもの。栗とチョコの好相性が光ります。

山栗ショコラ

こちらもマスト・バイの「硬焼きバター」。ほかのパン屋さんで見かけたことがない、バター入りのフランスパンですが、ネーミングの通りとてもハードで軽いタイプ。温めるとバターがじわりと滲み出ます。

硬焼きバター

こちらも他のお店では見かけない、「ブリオッシュ・カネル」。アルザス地方のパンで、ブリオシュ生地にシナモンシュガーと生クリームをかけて焼かれています。

ブリオッシュカネル

少し甘いですが、ケーキのような病みつきになる美味しさ。プレーン、小豆、レモンの3種類があります。

購入したのはこちら!

【購入したパン、その1】
(画像左上から、時計回りに)

ほうじ茶パン三層仕立て、硬焼きバター、ほうじ茶黒豆クリームパン、宇治橋通り、栗と黒豆とオレンジピールのパン。

宇治のお茶を使ったパンが色々あって嬉しいです。

【購入したパン、その2】


(画像左上から)

「ブリオッシュ・カネル・レモン」「ブリオッシュ・カネル小豆」「クロワッサンたま木」このクロワッサンたま木はサクサク感が素晴らしく、こちらも必ず購入するパンです。

京都に行ったら必ず寄りたいパン屋さんです。


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この記事を書いた人

岡田 亮

岡田 亮 さん

本業は会社員。休日は北海道から石垣島まで日本全国パンを求めて彷徨う旅人。海外はパリを重点に エッフェル塔も凱旋門も見ずにパン屋とスイーツとビストロ巡り。お米は年に数回しか食べない変な日本人です。