“「パン好きの聖地」Zopf“のカレーパン専門店が東京駅内に初出店!


松戸にあるパン好きの聖地「ツオップ」の人気No.1のカレーパン。そのカレーパンが食べられる専門店が、東京駅内に2019年7月10日(水)オープンしました。

内覧会に参加した内容を掲載します。

 

場所はJR東京駅地下1階改札内「グランスタ」内で立地条件としてはバッチリです。

現在、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて行われている「東京駅北通路周辺整備」という計画があり、東京駅の北通路のところに大きな商業スペースを作って70店舗ほどが出店するという事業の先行オープンとして今回のツオップの出店があります。

伊原シェフがなぜここにカレーパン専門店を開いたのか?

松戸にある本店とは違い、こちらはあくまでもカレーパン1種類のみ。
シェフによると、海外ではあまり馴染みのない日本独自に進化したカレーパンを多くの方々に味わって欲しいと、全国からはもちろんのこと2020年に向けて世界中からお客様を迎える東京の中心「東京駅」を選ばれたそうです。カレーパンの発信地になれば素晴らしいですネ。

とっても明るい笑顔が印象的な東京駅グランスタ店のマネージャーさんです。

伊原シェフによると松戸にある本店と全く同じとはいかないので、一年かけて試行錯誤してやっと完成したとのこと。
自家配合カレールウをたっぷり生地につめたカレーパンは、外側の衣のガリッとした食感と、中の生地の柔らかな食感のコントラストが印象的。フィリングの具材は、牛の挽き肉のほか、金時豆、マッシュルーム、フライドオニオンなどをを使用して、これらを15種類のスパイスとともに煮込み、計2日間かけて仕込むというこだわり。

衣のパン粉は、このカレーパン専用にパンからお店で手づくりされてます。

 

 

フライヤーが大活躍してるところ!不思議と油の匂いがあまり充満してません。
フライヤーの時間は6分。「揚がりました〜。」の声にテンションが上がります!

 

熱々揚げたてを口にする幸せな時間。

 

断面からも生地のもっちり感が伝わります。

オリジナルカレーパン 1個   324円(税込)

オリジナルカレーパン 4個入  1.296円(税込)

松戸市小金原の住宅街の中にある大人気の本店、『バックシュトゥーベ ツオップ』へもぜひ足を運んでみてください。多国籍で種類豊富なパンが店内にはずらりと並んでます。

店名のZopfとはドイツ語で編み込みパンの名前。お店の外観からも2階のレストランもどこかドイツの趣きたっぷりの雰囲気。

もちろんドイツパン屋らしいハード系もありますが、お店に並んでるパンは多国籍で毎日約300種類のパンが焼き上がり、次から次へと来るお客様に負けないくらい、焼きたてパンが出てきます。

全国のパン好きを喜ばせる秘訣はここにあるんですね。


パン屋さんのご紹介

ツオップ カレーパン専門店
東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅地下1階
電話番
03-5220-5950
営業日
営業時間:

<月〜土・連休中日の祝日>
AM8時〜PM22時

<日・連休最終日の祝日>
AM8時〜PM21時

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この記事を書いた人

大谷 りえ子

大谷 りえ子 さん

ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko