人から人へと紡がれるパンへの愛!人生をパンに捧げたパン職人の作るパン屋さん「つむぎ」
ユーカリが丘駅よりユーカリが丘線公園駅の出口からほぼ目の前に「つむぎ」はあります。
私は、京成本線ユーカリが丘駅よりトコトコ歩いて行きました。
初めて降りる駅にはいつも新鮮な気分で、周辺を眺めながら進みます。のどかで緑が多く、静かな街並みが続いてます。
ポリパンスマイル協会代表理事 梶晶子さん主催の「パン作りとは何か」の講演でパン職人の竹谷光司氏とお会いしてますます共感を得て、今回お店の方へ足を運ぶこととなりました。
この時の講義では、
詳細 日本の豊かなパン文化は一体どうやって育まれてきたのか。
製粉会社で基礎研究や開発、パン技術者の育成に尽力し、日本のパン業界の発展とともに活躍されてきた竹谷光司氏が、パン作りとは何か?を歴史・文化、また製パン技法の変遷から紐解きました。
念願の竹谷先生のお店のは、一軒家を改造したような佇まいでどこかお家にお邪魔するような気分になります。
店頭のパン棚には食パンから、カンパーニュ、クロワッサンやアンパンスコーンまであらゆる種類のパンが右と左にと両サイドに美しく並んでます。
奥のガラス越しからは、パンを製造している竹谷さんの姿と現在息子さんの健吾さんの姿も見れます。
ちょうどお邪魔した時は可愛いお孫さんがバギーに乗りニッコリと笑顔で応対してくれました。なんとも和やかな雰囲気で、パンを購入する前からこちらまで優しい気分になります。
パンをこよなく愛し、研究を続けるパン職人・竹谷光司さんの想いがこもったパンは美味しい!製粉会社での定年退職後千葉県佐倉市に「つむぎ」を開きました。
あたたかな温もりが溢れるパン屋さんです。
パンの盛り合わせ➕ドリンク付き 980円
2階にあるイートインスペースは木の落ち着いた雰囲気の中、ジャスが流れてます。
具沢山のスープには、全粒粉のパンやカンパーニュがセットでカゴに盛られていてこれは嬉しい組み合わせ。
パンもさることながら、自家製具沢山のスープはお野菜のやさしい味わいが染み込んでパンにぴったりです。
これだけで一日の栄養が取れそう。
こちらは色々な種類のパンの盛り合わせです。
竹谷さんから嬉しいことにレーズン酵母の瓶を持ってきてくださりパンの説明を少しだけ聞かせていただきました。
ほんのりと甘いワインのような香りのレーズン酵母に感激!
これは炭酸水を注いで飲んだら夏にいけそうな飲み物だと頭の中で思ってしまいました。
これから美味しいパンができるんですネ。
お隣にいらしたパン好きな家族連れの方にも試飲を勧めてました。
黒米入りカンパーニュ
630円 315(1/2サイズ)円
この自家製レーズン酵母を使った一押しの黒米とクルミを加えたカンパーニュ系のパンはビタミンBやE、リン、カルシウムなどのミネラルを含んでからだのやさしいパンですね。
全粒粉焼きカレーパン 140円
全粒粉テーブルロールの生地でカレーをたっぷり包んでます。
揚げていないのでカロリー気いする方にはお勧めですね。
パン屋さんのご紹介
この記事を書いた人
大谷 りえ子 さん
ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko
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