時代は変われど味は変わらない。揚げたてを挟んでくれるハムカツパンが絶品!1927年創業の銀座の老舗「チョウシ屋」


場所は東銀座駅から徒歩3分ほど赤いのぼりが目印のお店です。
最寄駅は東銀座駅でA7出口から歌舞伎座の裏手にひっそりと佇むお店。
近くにはボリュームたっぷりのたまごサンドイッチが有名な「アメリカン」があります。

 

「車あるんですけど…?」というテレビ東京の番組で取材として訪れたことがあります。
それ以前からの友人からもらったり、時々訪問してました。

このレトロな雰囲気が好き。
いつまでも残して欲しいです。

創業1927年(昭和2年)の名店。1927年といえば大正から昭和への時代が変わった年、そして今年は平成から令和へと時代は流れてますが、こちらのお店は時代に流されることなく親しまれてるお店。

持ち帰り専門店で12時頃に訪問するとお昼休みなので数名かいましたがそれほど待つことなくスムーズに購入することができました。
厨房に立ってるのはチョウシ屋3代目の阿部さん。

なんと言っても注文して目の前で揚げたての具材を挟んでくれるのが嬉しい。

*ハムカツパン  330円

たっぷりのラードで揚げられたハムカツにチョウシ屋特製ソースをかけ、しっとりとした食感のパンに挟んだだけのシンプルなサンドイッチ。
この食パンは「サンワローラン」さんからお店特製食パンです。
柔らか過ぎず、揚げたての具材と調和して美味しい。
どこか懐かしい味わいのする味わい深いハムカツサンドは私の大好物のひとつ。
ハムカツは半分にカットされてからビニール袋と包装紙に丁寧に包まれて輪ゴムで止められてます。

*カツパン 450円

カラッと揚がったカツサンドはコッペパンをチョイスして注文。
カツ(豚カツ)サンド以外、ハムカツやコロッケ、メンチカツなどはダブルで挟むことも可能。
パンは、食パンとコッペパンの2種類から選べます。

サンドイッチを包む色鮮やかなブルー包装紙。
豚さんと牛のイラストが描かれて丸に十字の紋がなぜかあります。
次回訪問した際にはなぜ島津家の家紋なのかお聴きしたい。

※この記事は2019年5月時点での情報です。

 


パン屋さんのご紹介

チョウシ屋
東京都中央区銀座3-11-6
電話番
03-3541-2982
営業日
火曜日~金曜日
11:00~14:00、16:00~18:00(売切れ次第終了)
【定休日】
土、日、月、祝日

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この記事を書いた人

大谷 りえ子

大谷 りえ子 さん

ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko