「健康」「無添加」「地味=滋味なパン」がキーワードの山のパン屋「八重岳ベーカリー」(沖縄・本部町)
沖縄本島の本部町、美ら(ちゅら)海水族館の近くに聳える標高453mの八重岳の麓に、創業1977年の自然派志向のパン屋さん「八重岳ベーカリー」があります。
道中とても細い道が延々と続き、すれ違うのも一苦労。ほぼ山頂の近くまで行かないと辿り着けません。
オーナーの比嘉さんはご主人が医師だったこともあり、健康志向のパンを作り始められて、現在は小原さんという代々木ルヴァンで修業された方と共同経営されています。
シークァーサー、ビール、林檎などから起こした酵母を使ったシンプルなパンは無添加かつ牛乳・バター・卵・白砂糖を使わない健康に配慮したパンです。
「黒パン」という全粒粉のパンとそのヴァリエーションのパンが並びますが、シンプルな中にもその健康配慮への主張を感ずる個性的なパンです。
クッキーも人気商品です。
アンパン、林檎パン、しょうがパン、シークァーサーピール。地味な滋味満点のパンです。
小原さん他何人かのスタッフがパンの仕込みをしていました。ここまで毎日通うのは結構大変なこととと推測します。
シークァーサーのパン(画像左)と黒パンスティック(右)。ハード系ではありませんが、天然酵母の素晴らしい香りとしっかりした生地。
ここだけにしかない、唯一無二のパンです。
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パン屋さんのご紹介
この記事を書いた人
岡田 亮 さん
本業は会社員。休日は北海道から石垣島まで日本全国パンを求めて彷徨う旅人。海外はパリを重点に エッフェル塔も凱旋門も見ずにパン屋とスイーツとビストロ巡り。お米は年に数回しか食べない変な日本人です。
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