ノスタルジックな外観をいい意味で裏切る絶品のパン達!2代で守り続ける「ベーカリークレープ」


東武東上線、新河岸駅西口を出て線路沿いに新宿方面に進み、1つ目の角を右折、T字路を左折、1つ目の角を右折、さらに1つ目の角を左折して少し広めの通りにぶつかった右手角にあります。徒歩4分ほどですね。

同じ新河岸駅が最寄りの「ブーランジェリュネット 」さんのパンをインスタに投稿した時に野口シェフがフォローしてくださったことでお店の存在を知り、私の好きな埼玉県産ハナマンテンを使われているということにも惹かれ、今回訪れるきっかけとなりました。

 

 

大きな文字の赤い店名、窓に使われたブラインド、タイル貼りの壁はノスタルジーを感じます。

お邪魔にならないようお昼より前の時間に訪れましたが、広めの店内にはすでにお客様が数組。お子さん連れのお母さんや年配のご婦人方など地元の常連さんが続々と!

昔ながらのパンが並んでいるのかと思いきや、デニッシュやクロワッサンを使った素材の組み合わせにセンスの光るヴィエノワズリーが目を惹き、視線を落とすとあんドーナツやクリームパンと言った定番の菓子パン、食パンは数種類、ハード系のパン、サンドイッチ、元はケーキ屋さんだったそうで店内中央の冷蔵ケースにはロールケーキや店名にもなっている“クレープ”、レジ近くには数種類のマフィン。とにかく種類の多さに驚き、これだけ作る労力を考えるとお客としてありがたく思います。

足の悪い年配の常連のお客様が出入りされるときには、お店の方がさっと扉を開けてさしあげる行動が素晴らしかったです。

昭和54年の開店から今年で40年。先代のお父様が現役でパン作りをなさっている姿がガラス貼りの厨房から拝見できました。現在は2代目の野口健さんが、埼玉県産ハナマンテンを使ったり、10年以上かけて継いだ天然酵母を使ったハードパン、美しいデニッシュ類など日々進化を遂げられているであろう品揃えにお店のレトロな感じとのいい意味でのギャップを感じました。

“栗とチョコレートのクロワッサン コーヒークリームのせ”300円(税抜)
クリームなどを挟むとクロワッサンはペシャッとしがちだけれど、これは予想を裏切るサクサク感!栗の甘露煮がゴロゴロ、チョコクリームもたっぷり。コーヒークリームも載せたら甘ったるくなりそうなのにコーヒーのビターな香りだけを感じられるクリームなので非常にバランスがいい。又食べたいし、シンプルなクロワッサンも食べてみたくなりました。

“グレイビーバーグ”500円(税抜)月・水・金・土曜限定販売。
ゴマ入り特製バンズにナツメグ香る分厚いハンバーグ!赤ワインを使ったデミグラスソースは甘いケチャップとは違い深みがあり、酸味控えめなピクルスも美味しいしトマトと千切りキャベツも挟んで圧巻です!

“フリュイ100 ショコラ仕立て”1/2サイズ400円(税抜)
自然酵母のパン生地1㎏に対し、レーズン2種、オレンジ、アプリコット?等々たくさんのフルーツやナッツを生地と同量1㎏練りこんでいるそうです(驚)。断面はフルーツがジューシーでキラキラ、色とりどりの宝石箱のよう。チョコ香る甘さ控えめな生地はフルーツの甘さをしっかり受け止めていてとても美味しいです。

バケットトラディション2019 1/2サイズ 150円(税抜)

 

埼玉県産ハナマンテン100%使用。生地を熟成させているのでクラストはカリッ、クラムはしっとり。同じハナマンテン100%使用の「ブーランジェリュネット 」さんのバゲットは香ばしく強い香りがガツンとしますが、こちらのは控えめで比べると女性っぽく合わせるものを選ばない万能選手。同じ小麦粉を使っても製造過程や焼き方に違いがあると味や香りにも反映して面白いですね。新河岸駅が最寄りのご近所の2軒、ぜひハシゴして食べ比べしてみてくださいね。


パン屋さんのご紹介

ベーカリー クレープ
埼玉県川越市砂931-7 MAP
電話番
049-244-7045
営業日
7:00〜19:30(※ホームページに記載の情報は古い情報です。正しくはこちらの営業時間になります)
定休日:日曜・祝日
ホームページ
http://bakerycrepe.webcrow.jp/index.html

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この記事を書いた人

岩田聡子

岩田聡子 さん

パン屋さんめぐりは人と人を繋ぐ。転勤族&専業主婦の私でも気づけばパンを通じて友達の輪が!!旅行好きな主人と地方のパン屋もめぐってます。