表参道の裏道にある、ギャラリーとカフェのあるパン屋さん❣️「パン・オ・スリール」


渋谷駅東口・宮益坂表参道駅B2出口から徒歩約9分こどもの城と宮益坂の間にあるベーカリー&カフェ「Pain au sourire(パン・オ・スリール)」さん。

表通りより少し入った脇道にあるので、隠れ家的で静かな雰囲気。

2018年3月1日で4周年を迎えこの地に店を構えて5年目に。

オープンした時からお邪魔してたので、なんか早いなぁ〜と。

『ベーカリー」「カフェ」「ギャラリー」「イベントスペース」といった構成となっている店内。

店主の旦那様と奥様、そしてスタッフの皆さま、なんかとっても温かい空気が流れていて居心地が良い空間です。

 

お店の名前にも森の酵母とありますが、、、。

森の酵母とは?

世界自然遺産・白神山地の腐葉土から発見された「白神こだま酵母」を指します。

どんな酵母?

1年のうち半分は雪に埋もれる豪雪地帯で命を繋いできた白神こだま酵母は強い発酵力を持ち、通常の酵母の4倍のトレハロースを菌体内に貯蓄しています。

その為自然な甘さを持ったパンが焼けます。噛めば噛むほど甘くなる深い味わいです。

さまざまな酵母を使い分けてるとは?

パン・オ・スリールでは「白神こだま酵母」だけでなく、さまざまな酵母を、パンの特性に合わせて使い分けています。

カンパーニュにはブドウから培養した「ブドウ酵母」を、ライ麦パンにはライ麦粉から培養した「サワー種」を使用しています。

(ホームページより引用)

 

小麦粉は国産、素材にも凝ってるのがわかります。

 

 

 

今回は秋の季節限定シリーズパン3つを選んでイートインしました。

もちろん栗のパン。

・栗と柚子 320円
栗の甘さと柚子の爽やかな酸味み、そして隠し味はカルダモン。
ハード系パン好きには嬉しい食感。

・甘栗あんぱん 280円
お姿はどこか和菓子風。
柔らかな生地に栗あんがたっぷり。

栗あんの断面

(金・土)限定の全粒粉バゲット

278円

北海道小麦粉「春よ恋」を50%使ったとっても香ばしい味わいが、ハード系好きにたまりません。

見た目より柔らかく、食べやすいバゲット。

低温で長時間発酵ならでわの小麦本来の甘みが引き出されます。

まずはそのまま味わい、つぎに軽く焼いてコクのある発酵バターを私は付けます。

余談ですが…。

発酵バター」と「非発酵バター」は何が違うかなぁ❓

一般的にバターはクリームをかき混ぜて作ります。

発酵バターとは、その原料となるクリームを乳酸菌によって半日以上発酵させてつくられてできます。

この発酵という一手間を加える事によって、バター本来のコクが深まり、特有の風味が増すのが特徴なのかもしれません。

お値段高くなりますが。

 

~お知らせ~
*新宿高島屋パン販売情報
販売日
10月20日(土)・25日(木)・26日(金)・27日(土)
・新麦のレーズンブレッド
1/2斤 税込490円(各日20個)
新宿高島屋先行販売デス。
今年2018年に収穫された新麦は、北海道前田農産の「はるきらり」を100%使用。
・ブリオッシュ食パン 1/2斤 税込490円(各日4個)
キタノカオリを100%使用し、たっぷりのバターと卵を使用したブリオッシュ食パン。
※入荷時間は10~11時頃
※数に限りがございますので、売切れの際はご容赦ください。

ぜひ行きたい~新麦応援します。

ランチメニューも人気。
カンパーニュのオープンサンドは色鮮やかで野菜もたっぷり。
ランチプレート1200円
11時半〜15時
サラダ
スープ
飲み物
プチデザート
ころらが付きます。

期間限定で変わるイベントスペース。

もちろんこちらでイートインできます。

案内はホームページかFacebookでお知らせしてます。

 

★11月17日(土)19時開演★

パン屋で落語『スリール亭』❣️

これは面白い企画で、来月で18回目となるようです。

登壇は春風亭一蔵さん^_^

終演後はワンコインでパンをわいわいと食べていただく懇親会お楽しみ。

お申し込みは、店頭または、こちらのサイトからできます。http://pain-au-sourire.jp/?p=8694

パリ生まれのファッションブランド「メゾン キツネ」が手がける、南青山の「カフェ キツネ」。

こちらではPain au sourire(パン・オ・スリール)さんのバゲットサンドが頂けます。

バゲットにハムとチーズと粒マスタードが効いてコーヒーと合います。

 

和と仏の魅力がスタイリッシュに混ざり合う「カフェ キツネ」のモーニングもお勧め。


パン屋さんのご紹介

おすすめパン

ランチメニューも人気。
カンパーニュのオープンサンドは色鮮やかで野菜もたっぷり。
ランチプレート1200円

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この記事を書いた人

大谷 りえ子

大谷 りえ子 さん

ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko