名古屋から東京進出した人気店、石臼で挽く小麦を味わって欲しい「バゲット・ラビット」


名古屋で大人気のお店「バゲット・ラビット」さんが東京・自由が丘に出店したのは2018年2月。パン屋さん激戦区の東横線沿線でもずっと高い人気を保っています。

古井戸シェフは伊勢原の人気店「ブノワトン(現在は閉店)」を経て地元名古屋でバゲット・ラビットを開店されましたが、大人気となり今年東京への出店もされることとなりました。

名古屋の本店とも共通するのは、とてもディスプレイが美しいこと。美術館の展示のようなイメージです。

またどのパンも、小麦への拘りが感じられるもので、本店同様三重県産の「ニシノカオリ」という独特の風味と甘さを持つ小麦粉が使われています。

これも名古屋本店と共通、拘りの小麦が石臼で挽かれているのが見えます。石臼は熱を持つので、5時間ごとに停止させなくてはならず、一日に挽ける量は最大30KGだそうです。

その拘りの小麦と石臼で焼かれたパンの中で、お店一番人気はこの「ブール」です。素晴らしい小麦の香りと高加水のもちもち生地がたまりません。

お店の名前にもなっているバゲットは、4種類。店名にもなっている一番人気の「バゲット・ラビット」、天然酵母の「バゲット・アルティザン」、ライ麦を使ったサワー種の「バゲット・カンパーニュ」、2種類の天然酵母で作る「バゲット・テロワール」があり、バゲットだけでも色々食べ比べができます。

食パン系も美しい焼き色が購買意欲をそそります。

ハード系は赤ワインにレーズンを漬け込んだ「ノワレザン」や富有柿とピーカンナッツのライ麦など、ドライフルーツを巧みに使ったラインナップ。

購入したパンです。右上から時計回りに「ブール」、「ラム酒風味のフレンチトースト」、「バゲット・ラビット」、「ノワレザン」、「レーズンブレッド」。

次はバゲット4種類の食べ比べに挑戦してみたいです。


パン屋さんのご紹介

バゲット・ラビット(自由が丘店)
東京都目黒区自由が丘1-16-14 プルメリア自由が丘 1F
電話番
03-6421-1208
営業日
9:00〜20:00
定休日:火・水曜日
ホームページ,
http://baguette-rabbit.com/

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この記事を書いた人

岡田 亮

岡田 亮 さん

本業は会社員。休日は北海道から石垣島まで日本全国パンを求めて彷徨う旅人。海外はパリを重点に エッフェル塔も凱旋門も見ずにパン屋とスイーツとビストロ巡り。お米は年に数回しか食べない変な日本人です。