札幌で出会えた、パリのようなパン屋さん「カトルフィーユ」


パンめぐの岡田さんもレポートしてましたが私も今回初訪問できたので紹介します。

場所は、東西線の5番出口から出て徒歩7分程、円山の閑静な住宅街にあるパン屋さんです。

外観もお素敵ですが、店内はパリを思わせる赤と黒を基調にした雰囲気が印象的。

ワンちゃんにも優しい!

店名のカトルフィーユとは?

フランス語で四つ葉を意味する言葉。

「四つ葉を見つけたときのような小さな幸せを届けたい」という想いが込められてるようです。

お忙しいところ東京から来たというのでお話伺えました。

シェフの長谷川さんは恵比寿・六本木のジョエル・ロブションなどで約10年パン職人の経験を経て、地元北海道へマダムと共にパン屋さんをオープン。

オープン当時は対面式パン屋さんがあまりなく珍しかったみたいですが、ここ数年この周辺にこのようなパン屋さんが増えてきたみたいです。

私の好きなハード系がずらりと並んでます。
3種類のバゲットから迷った末、口溶けのよさを追求した「バゲットトラディション」をチョイス。
低温長時間発酵でパン生地の旨みを十分に引き出しクラストはパリッと小麦の香りがたまりません。

バゲットトラディション  320円

バゲットアンブル     300円

バゲット         280円

クロワッサン190円

こんがり色の表情のクロワッサンは、発酵バター、全粒粉入り、風味が上品であっさりとしているのにコクがあり、外はサクサク、中はしっとりタイプ。

カンパーニュ

ここの人気は実はカレーパン。

私は東京の北海道の催事とカレーパンの催事でこちらの焼きカレーパンを食べたことがあり、また出会えるかと思ったら予約をしてなかったので完売でした。

北海道産スペルト小麦を使った焼きカレーパン

カレーはマイルドながら、スパイスの香りのよい、まろやかな味のとろっとしたカレー。

ぜひまた食べてみたいです。

こちらはカトルフィーユから歩いてすぐにあるドイツパン専門店ブルクベーカリー。

1977年に札幌で創業し長年愛される老舗のお店で、札幌市内のデパートにもあります。


パン屋さんのご紹介

パン屋さんのご紹介

カトルフィーユ
北海道札幌市中央区南3条西23丁目1-6
電話番
011-688-6246
営業日
10:00~18:00、月・火休
カトルフィーユ
http://qf.dearest.net/

一覧へ

この記事を書いた人

大谷 りえ子

大谷 りえ子 さん

ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko