愛媛発・塩パンの発祥店「パン メゾン」が浅草・本所吾妻橋にオープン!塩パンバリエーションが凄い。


塩パンの発祥店でもある愛媛県八幡浜にある「パン・メゾン」が浅草にオープンしたのは2018年2月15日。
すっかり馴染んで地元に愛されてるパン屋さんになってます。
場所は浅草駅とスカイツリーの間にあり駅でいうと本所吾妻橋。
売り場のすぐ脇にはパンの工房があり、店舗の多くは工房で占められていて厨房がよく見えます。

外からも見える厨房では、スペイン式の石窯でパンが焼かれてます。

バターと塩の豊かな風味、外はカリカリ、中はモチモチの食感で、人々をとりこにするこのパンは、愛媛県八幡浜(やわたはま)市にある1軒の小さなパン屋さんから生まれました。
八幡浜にあるお店ではなんと多い日では、1日に6000個もの塩パンを売り上げるという超人気。
塩パンが誕生した訳は❓
「最近フランスパンに塩をふったものが売れている」という、息子さんの言葉をヒントに「パンメゾン」の生みの親である平田社長が生み出したメニューだとありました。
最初は地元の漁師の方々から、さらに部活帰りの高校生や家族、そして愛媛の女子学生に、口コミで広がっていったそうです。
こうして、塩パンの人気は愛媛中に広がっていったんですネ。
愛媛と言えば、真っ先にみかんを思い浮かべるのですが・・・・。
実は、2012年に人口10万人あたりのパン屋数が全国で1位だったんです!

艶々した塩パンが目をひきます。
塩パン 100円

巻き込むのは生地の約2割の分量のバター!
断面を見ると、真ん中にほどよい空洞ができてます。
これは焼くうちにバターが溶け出してるのでこのような形に、パリっとした表面が際立ってますね。

塩パンとメロンパンが合体した「塩メロンパン」(税込・129円)。
甘くてしょっぱい、クセになる味です。

オープン当時は「塩パン」「塩メロンパン」「塩パンの生クリーム小倉」の3種類のみでしたが、現在では種類が増えてます。
えび塩パン:100円
塩パンアイス 200円
塩メロンパンアイス 250円
えび塩パン:100円
塩パンサンド ハムチーズ 150円
塩パンサンド ハムたまご 150円

イートインコーナはスタンドで飲み物を買い焼きたてパンを食べれます。


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パン屋さんのご紹介

塩パン屋 パンメゾン
東京都墨田区 吾妻橋2-4-1 サンクエトワール1階
電話番
03-6240-4777
営業日
営業時間:7時半~19時(火曜定休日)

おすすめパン

生クリーム小倉 200円

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この記事を書いた人

大谷 りえ子

大谷 りえ子 さん

ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko