地元で人気のパティスリーの極上カスタードのクリームパンがオススメ!「パンdeアノー」


登戸・宿河原方面に住む友人達から「美味しいケーキ屋があるんだよ」と聞いていて、クッキーを頂いたり、期間限定で我が家の最寄りのスーパーに販売に来た時に生菓子を買って美味しいなと思っていた「パティスリー・アノー」。そこが、昨年10月末、京王線国領駅と布田駅のどちらからも徒歩10分ほどのところに「パンdeアノー」というパン屋さんをオープンしました。お店の前に駐車スペースが数台分あります。

入ってすぐは一番人気のカレーパンのスペースが。残念ながら日曜の13時前に着いたので、カレーパンはランチ用に買っていかれる方で完売していました。この人気ランキングに入っているものをチェックして買うものを考えます♪

入口右手の棚と中央の棚の裏手に食パンが数種類置いてありました。ミニラウンド型に入った食パンは国産小麦を使っていてお値段も100円ちょっととお手頃でした。

右手奥はパンを焼くオーブンが見えるオープンキッチンになっていて、次から次へと焼きあがってはお店に並べられていきます。

オーブンの前の台にはオーブンから出したて熱々のパンが置かれ、ここから取っても構わないそうです。私も明太フランスがちょうどここに並んだときにgetしました!熱々なのでやけどにお気をつけて取ってくださいね。

家族連れの方が多いので、こんな可愛いパンもあるんですね♪

天然酵母を使ったハード系のパンも。

この断面を見て思わず写真撮ってしまいました!チーズごろごろ、すごい!バジルソースも美味しそう。主人がチーズ苦手なのでこの日は我慢しました(涙)

パティスリーで扱っている焼き菓子なども販売していました。

パティスリーアノーの人気商品で私も食べたときに「美味しい!」と思った“あのね”というサクサクパイ生地のコロネに使われているカスタードクリームを使った“クリームパン”。バニラビーンズの入ったカスタードがふんわり軟らかいパン生地のなかにたっぷり入ってます。

人気No.4!“トロトロ明太チーズ”。外側に上新粉を使った生地を上掛けしているのでしょう。ダッチパンのようにパリッとした外側と中に包まれたとろーっと軟らかいチーズと明太子の食感の違いが楽しいパンです。

有名な博多明太子の老舗「ふくや」の明太子を使った“明太フランス”。焼き立てを買ったので帰宅してからもほんのり温かく、おやつの時間にはまだ早かったのに温かさに惹かれてパクッと一口。クラストは薄くパリッとしていて、クラムはふんわり。そこにたっぷりの明太子とバターでしょうか、噛むごとにジュワ―っと口の中に溢れだします。塩気もちょうどいいので気づいたら半分一気に食べてました(汗)。焼き立てなら余裕で一本完食できたと思います!これ、また食べたい!!

天然酵母のパンもあったので“いちじく”を購入。全粒粉を使っているのかな、小麦の香りがはっきりした生地です。レーズン、クルミ、オレンジピール、いちじくが入っています。この断面では普通の量に見えますが、スライスした端の方の断面はパン生地よりいちじくの量が半分以上を占めていて、とてもしっとり。オレンジピールの爽やかな味がアクセントになっていてバランスのいいフルーツパンでした。お値段も手頃なので嬉しい♪

“丸食パン メープル”ハーフ。主人がメープルパンが好きで、行ったお店で売っていると必ず買わされます(笑)メープルシートの甘さと香り、パンの軟らかさはお子さん達にも人気があるのでしょうね。

お昼過ぎに伺ったのでサンドイッチ系はほぼ売り切れていましたが種類が多そうでした。甘い系や惣菜系が多いのかなと思いきや食パンの種類が豊富で、パティスリーの経験や実績に頼ることなく、パンの研究をなさった商品展開をされていて、これからますますいろんな商品が並んでいくのだろうなと予感できるお店でした。「パンdeアノー」さんも系列のパティスリー同様、町の人々に愛されるお店でした♪
※パティスリーで人気のコロネが店内中央の冷蔵ケースに置いてありましたので、こちらもお薦めです。ぜひお試しくださいね。


パン屋さんのご紹介

パンdeアノー
調布市国領町5-57-21
電話番
042-426-8977
営業日
営業時間:8時~19時
定休日:火曜日
HP(パティスリーのものでパン屋単体のものはなし)
http://anneau.jp/

おすすめパン

明太フランス(270円)
クリームパン(162円)
いちじく(259円)

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この記事を書いた人

岩田聡子

岩田聡子 さん

パン屋さんめぐりは人と人を繋ぐ。転勤族&専業主婦の私でも気づけばパンを通じて友達の輪が!!旅行好きな主人と地方のパン屋もめぐってます。