パリから初上陸!住みたい街・吉祥寺に「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー 」がオープン!!


新店舗のパン屋さんが今年になって続いてますが、住みやすい街として上位にランキングする吉祥寺に、パリから人気のお店が日本初上陸!

場所は吉祥寺駅北口(中央口)から徒歩8分程、東急デパートの裏辺り、あの有名なダンディゾンのすぐ近くにあります。
3/24吉祥寺にオープンには残念ながら訪問できませんでしたけど、2日目の10時半に到着したらやはり行列でした。週末の日曜日お天気も良く人出も多い中、意外とスムーズにケーキ、パンなど注文してレジは流れてました。
オペレーションがしっかりしてる様子が伺えます。

リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー とは❓
パリ本店パリ10区のサンマルタン運河近くにある人気店。
2013年オーナーであるミカエル・ベニシュー氏(Mickael Benichou)によってフランスのパリ10区にオープン。
東京出店にあたり、はつらつとしたミカエル・ベニシュー氏の姿も見かけられました。
笑顔で応対してる姿が印象的。
今回東京出店によりお店は全面ガラス張りで、ショーケースはもちろん、スイーツやパンを作っているアトリエ工房もオープンになってとても開放感あるスタイリッシュな雰囲気です。
リベルテの世界展開一号店が日本であったのはレーサム(株)との出会いがあったから。
レーサム(株)はこれまでホステルや高度医療専門病院、働く女性を応援する事業などを対上げてきた会社。
レーサムはリベルテの商品を作りあげていく姿勢・信念に共感して、パートナーシップを結び、東京出店となりました。
Michael Benichouの3つの哲学、「透明性」「親近感」「品質」の3つの哲学。

忙しい中広報の篠崎麻衣さんからお話を聞くことができました。

パンを焼くシェフは?と質問すると答えは、以下のようなものでした。

リベルテが最も大切にすることのひとつは「チームワーク」によるもの。
比較的若いスタッフたちはみな互いを尊重し敬意をもって接してお店を作り上げていくとのこと。

もちろんパリのお店には研修で数ヶ月滞日本のパン職人さんは滞在したそうです。
まず入り口に入り目にするのは美味しそうなケーキの種類、これは日本のパン屋さんと違いパリで見たパン屋さんの風景に似てます。

1階はケーキやパンの販売のみ。
2階はLIBERTÉとして初めてとなるカフェスペースを設けられてます。
カフェスペースでは朝の9時〜11時までの間は、飲み物を注文すれば、買ったパンが頂けます。
ランチタイムは11時〜15時までになります。

*PAIN LIBERTÉ (パン リベルテ)
1/4 ¥900(税込)
1/8 ¥450(税込)
LIBERTÉブーランジェのスペシャリテ。
フランス製粉社Moulins Bourgeoisの小麦粉、北海道産小麦を石臼で全製粉した小麦粉、セーグル粉(ライ麦粉)の3種をブレンド。
自家製天然ルヴァンとはちみつなどを入れ、長時間低温で発酵させた生地をゆっくりと時間をかけて焼き上げました。
酸味が少なくなぜか甘い香りがしたと思ったらそれは?
はちみつの甘みだったのです。
カリッとしたクラムの食感が私は好きです。

まずはそのまま小麦の香りを味わい、次にバルミューダで焼いて違う食感を楽しみました。
この写真は我が家の夕食でチーズとワインで合わせました。

BRIOCHE PRALINE (ブリオッシュ プラリネ)¥350(税込)
鮮やかなピンクがアクセントになったブリオッシュは、なんとも女性の心をくすぐるほっこりしたお姿。
卵とバターをたっぷり使ってふんわりと焼き上げた生地にはフランス・リヨン名物、プラリネロゼを贅沢に使われてます。

断面を見るとプラリネロゼがしっかりとサンドされてます。

*BAGUETTE(バゲット) ¥300(税込)
フランス製粉会社Moulins Bourgeoisの小麦粉と北海道産の小麦を石臼で丸ごと製粉した小麦粉を独自にブレンド。
クラストはカリッとクラムも程よく柔らかい、毎日食べても飽きないバゲットです。
小麦本来の豊かな香りと旨みにルヴァンの風味を感じます。

タルト シトロエン (中)450円
ケーキも種類が多く迷いましたが・・・。
レモンのさっぱりした風味とこの可愛い形に気持ちが注がれます。

お家でティータイム。
パンだけでなくケーキも魅了あるお店です。

再び2回目の訪問。
2階のカフェスペースは白を基調とした明るい雰囲気で、ソファーは落ち着いたグリーン色、厨房も見渡せて窓から差し込む日差しが心地よい空間です。

ランチメニューより3種類のデリプレートを注文。 1300円(セットドリンク+300円)
色鮮やかなサラダにはアクセントにマカデミアナッツが程よい食感、ヒヨコ豆のサラダにクスクスが付います。

パンは2〜3種類付き、嬉しいことに追加で頼むことできます。
今回はバケットとパン リベルテの2種類。
タプナードみたいなオリーブが付いてこちらは追加100円かかります。

デザートにパフェシトロンを注文。1200円
甘酸っぱいレモンクリームにレモンゼリー、パニラアイスにピスタチオのクッキーと、まさしく春に食べたくなるデザート。
残念ながら1階のケーキ類はテイクアウトのみです。
吉祥寺という場所柄若い世代も多く、ベビーカーでの来店も気持ちよく受け入れ、スタッフの優しさが感じられました。


パン屋さんのご紹介

リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー  
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-3
電話番
0422-27-6593
営業日
<営業時間>
1F PÂTISSERIE&BOULANGERIE
平日 9:00〜19:00
土日祝 8:00〜19:00

2F CAFÉ
9:00〜11:00(eat-in)
11:00〜19:00(café)

定休日:月曜日(祝日の場合 火曜日)
ホームページ
http://libertejapon.com/
facebook
https://www.facebook.com/libertejapon/

おすすめパン

ふんわりとした日本人に合わせた生地のパンドミジャポネ。
国産小麦粉にバターとハチミツを使ったほんのりと甘い食パン。


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この記事を書いた人

大谷 りえ子

大谷 りえ子 さん

ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko