パン屋さんの未開地!東日本橋に新しくオープン!BEAVER BREADビーバーブレッド


元ブーランジェリーレカン割田健一シェフが独立したパン屋さんが2017年11月21日にオープンしました。
割田さんは、2011年から「銀座レカン」 グループのブーランジェリーシェフを務め、グループ各店のほか他店やイベント等にもパンを卸す気鋭の職人。
彼のパンに対する情熱は強く、味わいを左右する小麦粉選びから徹底的にこだわり、最大限に旨みを引き出すパン作りを目指してます。
開店日はネットでは公表せず、お店の壁に張り紙のみでのお知らせ。
密着したパン屋さんを目指す割田さんの心構えが伺えます。
最寄り駅は、都営新宿線の馬喰横山駅。
近くには北出食堂やギャラリーなどが点在していて下町ながらも今注目のスポット。

トレイとトングを手にセルフでパンを選び、一度にパンを選べるのは、3~4人までといったこじんまりとした店内。
よく見ると子供用トングも用意されてます。
ガラス窓からは厨房の様子も伺えます。
焼き上がりのパンを眺められるのもパン好きには嬉しい光景。
思わずまた買いたくなりますよね。

割田シェフのカンパーニュはなんとこんな大きいです。
カンパーニュ(量り売り)100gあたり130円。

カンパーニュは注文すると好みの大きさで切ってもらえます。

こんがりとした焼き色、程よく厚みある皮生地、噛み応えがありで、クラストからはキャラメルのような風味が感じられます。
ちなみに北出食堂さんではこのカンパーニュがおお料理と一緒に食べれます。

サクッとバター風味たっぷりのクロワッサン。

明太フランス はバゲットではなく、柔らかいコッペパン。
博多明太子のコクと塩気が美味しい。

あんぱんやクリームパン、メロンパンなどお馴染みの甘い系パンも並んでます。

国産小麦のバゲットは1種類。
香ばしさが噛めば噛むほどに口の中で伝わり、以前より私の好みです。

この時期に欠かせないのがシュトレン。
2種類ある中、今回はクラッシックなお味をチョイス。
ミード(蜂蜜酒) に漬けられた、ドライフルーツやナッツの香り高い味わいのシュトレンも次回食べてみたいです。
期間限定でコラボパンも登場すると聞き、
これからますます期待が高まります。


パン屋さんのご紹介

おすすめパン

一覧へ

この記事を書いた人

大谷 りえ子

大谷 りえ子 さん

ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko