レーズン好きにはたまらない!ぶどうがずっしり「ブドーパン」!


湯島駅より徒歩2分、どこか懐かしさを感じる昭和55年に創業の地元で愛されているパン屋さんがあります。「coffee & ぶどうぱんの店 舞い鶴」さん。
火曜日と金曜日限定でぶどうを贅沢に使った“巨峰入りぶどうパン”1650円は人気。
さまーずさん来日と張り紙も目につきますネ

残念ながら“巨峰入りぶどうパン”は完売でしたが、初訪問で突然夕方遅い次回お邪魔したのにこの艶々した姿のぶどう食パンに出会え嬉しかった。

お店の名刺に「まるでぶどう畑のような?ブドーパン」という肩書きがある通り手で持つと重量感がズッシリと伝わってきます。
切ってみると中にはなんと約400gものブドウがギッシリと詰まってます。
ブドウはお店でワイン付けにしているものを使用。
半分に切ると贅沢にもたっぷりとぶどうが詰まってます。
そのままでももちろん美味しいですが、こんがり焼いてバターをつけるとさらに味がアップします。

お店の外観です。

続いて、翌週、兄弟店の『ボワブローニュ』さんへお邪魔。
田原町の駅から徒歩1分、かっぱ橋道具街へ行く途中国際通り沿いにある小さなパン屋さん。
こちらも数々のメディアにも登場している知る人ぞ知る人気のパン屋さん。
旦那様や奥様もお店で働いている、家族ぐるみのパン屋さん。

創業55年を迎えた下町のパン屋さんには
コッペパンやあんぱんにクリームパン、サンドイッチなどお惣菜パンも並んでます。
こちらの方が湯島のお店より種類が豊富なようです。
その棚に一際目立つぶどうパンが堂々と、思わず目が輝いてしまう私。

先日湯島にある「coffee & ぶどうぱんの店 舞い鶴」でぶどうパンに出会え、こちらにも行きたいと思い実現!

火・金 土曜日限定で自家製ブドウ種の天然酵母を使用したブドーパンを販売。
出会えました。
嬉しいことにハーフサイズでも購入可能。
これまたすごい〜イースト使用の通常タイプと違った美味しさが楽しめます。
天然酵母の「ブドーパン」は1Kgぐらいあるのでは⁉️

こちらもやっぱりレ負けずとレーズンがたっぷり。
生地のモッチリ感が強く、レーズンとパンの相性がぴったりです。

お店は浅草にありますが、パンを焼く工場は浅草橋にあり「ボワ・ド・ブローニュ」という名前。
パン職人の須田勝彦さんが変わらない味を守り焼いてます。
工場の浅草橋の方は「ド」が付いてますね。
これは浅草のお店の方は土地柄、わかりやすくするために「ド」を抜いたのだそうです。

店内の様子。

ちょっとインパクトあるコッペパンサンドは?
組み合わせドック170円
具材が2種類入っているものがコンビでいくつか種類がありました。
迷った末、ヤキソバとたらこスパが入ったものを選択。

<おまけ>すぐ近くには食パンとロールパンで有名な『ペリカン』もあります。


パン屋さんのご紹介

ボワブローニュ
東京都台東区西浅草1-2-2
電話番
03-3844-1045
営業日
営業時間 10:00~23:00
ブドーパンは火金土のみ

おすすめパン

食パンのぶどうもやさしい味で子供から大人まで幅広く飽きのこないパンです。

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この記事を書いた人

大谷 りえ子

大谷 りえ子 さん

ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko