下町の路地裏。ワクワクする動物パンに出会える秘密の場所♪さらに二号店はコッペパン天国!


根津のひっそりとした細道に、「ボンジュールモジョモジョ」と書かれた立て看板を発見!

昭和初期の映画のロケに出てくるような雰囲気のなか小さなパン屋があります。
店主の大平由美さんは福島の実家のパン屋さんでパン作りを学び、最初の頃は
谷中周辺を車で動物パンを売っていたとか。
忙しいのにもかかわらず対応していただきました。

木箱にはたくさんの動物パンが入ってます❣️
うさぎの中味はクリーム、ねこはさつまいも、ぞうにはベーコンポテト、はりねずみはカレー。
可愛いかめにはメロンクリームなど、動物の形によっていろいろな味が楽しめて、なんかワクワクしてきます。

ドアを開けて靴を脱いであがると、そこは5席ほどのカウンター席があり狭いながらもどこかほっこりする雰囲気。

オーダーしたものはカウンターの小さな窓から受け取る方式。
奥にある本棚には子供向の絵本が置いてあります。
親子で訪れて本を読みながら、おやつ食べる雰囲気を想像してしまいますネ。
この時はお客様2人でした。
珈琲と、もちろん動物パンをいただきました。

なんとも可愛いですよね。

こちらてんとう虫のジャムパン。

人気の動物パンは約15種類ほどで160~200円。
動物パン好きならば、これはいつの日か全部買ってみて制覇してみたい。

Bonjour mojo mojoから数分歩くと2号店であるコッペパンと焼き菓子のお店「大平製パン」が、千駄木2丁目バス停の目の前にあります。
ガラスの引き戸を開けて中へ入ると、昔ながらのショーケースに、コッペパンをはじめお惣菜パンやシナモンロールなどの柔らかい生地のパンが並べられて1号店とは少し違ういい雰囲気。
お店の看板メニューは、大平さんの実家のパン屋でも一番人気のコッペパン。

お隣にあるレトロな木箱の中には、うさぎさんの形をしたラスクや、スコーン、クッキーなどの焼き菓子が並び、思わず可愛く覗き込んでしまいます。
6席程のイートインで早速「ホットドック」250円と珈琲を注文。
ふんわり甘~いコッペパンにドーセージが入りボリュームたっぷり。

うさぎのラスク150円

「あんこ&マーガリン」180円
あんこは粒あんと漉しあんを選ぶことができ私は漉しあんにしました。
マーガリンの塩気と餡の甘さとが調和しておやつパンにお勧めします。


パン屋さんのご紹介

Bonjour mojo2 ボンジュールモジョモジョ
東京都文京区根津2-33-2
電話番
非公開
営業日
* 朝11時よりなくなり次第閉店
* 定休日
 月・火曜日不定休あり
ホームページ
http://www.bonjourmojo2.net/

おすすめパン

柔らかい生地の中身はメロンクリームです。

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この記事を書いた人

大谷 りえ子

大谷 りえ子 さん

ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko