ベトナム本来の製パンにこだわるバインミー専門店「エビス・バインミー・ベーカリー」(恵比寿)


巷間言われる、恵比寿=お洒落って???
商店街や銀座通りがあって、以前はボーリング場などもあり、実際は庶民的な印象です。(たぶん地価が庶民的では無いのですが。。)

この夏、昭和香る「えびすストア」にバインミーのお店が現れました。魚屋さんだったところです。

バインミーに使われるバゲットは自家製、この場所でミキシングから焼成まで行っています。

店先に置かれた見本。
ベトナムのパンを再現すべく、様々な粉で試作を重ねに重ねた結果、最終的に国内産小麦粉使用となったそうです。
現地とは温度・湿度が違うため、発酵に苦労したとのことでした。

こちらは普通サイズの「自家製パテのバインミー」。
普通サイズといっても長さ20センチ以上、丸々としているため、結構なボリュームです。

レバーを感じるコクと旨味のパテに、たっぷりのなますとパクチー・バジル・大葉でアジアの幸せ。
テイクアウトでは、なますを別に入れてくれます。

ミニ・サイズ・2種。

「牛筋焼肉のバインミー」
「揚げサバのトマトソース煮込みバインミー」
ベトナムでは川魚を使用するところをサバにアレンジ。
こちらは高円寺のベトナム料理店の系列、味に抜かりはありません。

今では珍しいというベトナム本来の製パンにこだわった老舗ベーカリー「HUNG YEN BAKERY」で研修、その味を伝えたいと熱く語ってくださいました。
少しチープでそっけないようなバゲットがベトナムの具材を引き立てます。
「小腹が減ったらパクつく感じです」
ベトナムのファストフード=ソウルフードを食べに、思わず現地に飛びたくなってしまいました。


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この記事を書いた人

前川 昌子

前川 昌子 さん

パンとベーグルがあれば、この世は天国。 幡ヶ谷・634BAGEL店主。 G.デザイナー~子育て主婦~事務&管理職~ベーグル屋←今ここ。 作るも食すも大好き過ぎるパンにベーグル、身体のほとんどが粉もので出来ている。 ちなみに実家は蕎麦屋。 634BAGEL H.P→http://634bagel.com/