人気のコッペパン専門店「(食)盛岡製パン」の2号店が狛江市にオープン!


小田急線狛江駅から徒歩2分ほど、狛江通り沿いの狛江市役所斜め前に、今年4月に行徳に1号店が出来て大人気のコッペパン専門店「(食)盛岡製パン」2号店が9月9日(土)にオープンしました。
小田急線沿線に住んでいる私は「行かないわけにはいかないでしょう!」とプレオープンの情報を仕入れて8日に訪問。

開店30分前に着いたら先客はご近所にお住いの年配の女性のみ。しかし、開店10分前には続々とお客様が増えて40人は並んでいたと思います。皆さんの期待が高い証拠ですね!

外には食欲をそそる看板♪この段階で何にしようか迷います。最近のコッペパン専門店ではこういう看板をよく見かけますね。

店内は狭いので3人ずつ案内されました。待っている間に渡されたメニュー表や店内の札を見てさらに悩みます。。。メニューは全部で25種類もあるんです!!

店内で待っている間にコッペパンに挟む具材や実際に挟んでいる様子を見ることが出来るので、自分の分が作られるのを見ているとワクワクします♪

コッペパンももちろん店内で焼き上げています。

岩手県の名産品(南部せんべい、さるなしジャム等)も並んでいてコッペパンの具材にも使われています。気に入ったら買えるのも嬉しいですね。ちなみに、さるなしはキウイを小さくしたような果物で切り口もそっくり、味も甘酸っぱいのでよく似ています。私は長野県で食べたことがあったのですが初めて聞く方も多いと思います。

私の順番になり、レジのところで食べたいものを自分の気持に再確認。トッピングも私を惑わせます~(笑)とりあえず、狛江店限定の“お子様ランチ”は外せませんね。

悩んだ挙句、おかずメニューから“お子様ランチ”(狛江店限定)と“盛岡じゃじゃ麺”。お菓子メニューから、“南部一郎かぼちゃあんとローストナッツ”(狛江店限定)と“北海道産あんと削りバター”を購入。わかるようにシールを貼ってくれます。白い紙袋に赤い字でどどーんと書かれた「盛岡」の文字が「祭」を連想させて勢いや活気を感じます。

“お子様ランチ”。ナポリタン、たこさんウインナー、ミートボールの下には玉子サラダ。すごいボリュームです!!旗が刺さっているところもお子様ランチをイメージしたこだわりですね。久し振りに童心に帰れました(笑)実は、こういうメニューってインスタ映えを狙っていて味はどうなのかなあと不安でした(お店の方、すみません)。でもでも、ナポリタンはケチャップまみれの味ではなくトマトソースでしっとりしているし、玉子サラダは大きめにカットした白身が存在感あります。とても完成度が高く大人が満足できる味で、また買いたい!!と思いました。

ご当地名物であるじゃじゃ麺はもっちり太麺に肉味噌がしっかり絡んで、白髪ねぎやピリ辛ソースがアクセントになっています。個人的な好みを言うと、味が濃いのでキュウリを千切りにしてもう少し量が入っているとさっぱり食べられるかなと感じましたが、これも美味しいです♪

“北海道産あんと削りバター”。行徳店№1メニュー。コッペパンサンドといえば“あんバター”ですよね。マーガリンを使うお店が多いなか、こちらはちゃんとバターを使っていて、あんも甘すぎず安心の美味しさです!削りバターというのも初めてでしたがふんわりしていいですね。

“南部一郎かぼちゃあんとローストナッツ”。岩手県一関市特産の糖度15度を超える甘さのあるかぼちゃだそうで、このかぼちゃあんが野菜の青臭さがなく和菓子のあんのようになめらかでとても好きな味でした。これもまた食べたいです!

どれも美味しかったので、全メニュー制覇しに行かねば!!

代表取締役の大館様からお店への想いをお聞きすることができました。
独立して初めてお店を開いたのが盛岡で、そこでの人との触れ合いや、東日本大震災を経験して東北を応援したい気持ちが更に強くなり、盛岡のソウルフードであるコッペパンでお店を展開したいと思われたそうです。
こだわりはパン生地には岩手県産小麦「ゆきちから」を配合、「福田パン」さんよりしっとりした食感にこだわったそうです。そのこだわりをしっかり感じる、コッペパンそのものが美味しいお店でした!!コッペパン単体でも販売してくれるようになると嬉しいなあ。


パン屋さんのご紹介

おすすめパン

お子様ランチ(460円)
南部一郎かぼちゃあんとローストナッツ(220円)

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この記事を書いた人

岩田聡子

岩田聡子 さん

パン屋さんめぐりは人と人を繋ぐ。転勤族&専業主婦の私でも気づけばパンを通じて友達の輪が!!旅行好きな主人と地方のパン屋もめぐってます。