表参道の伝説のサンドイッチハウスが復活!ボリュームも味も大満足な「トーストサンドイッチバンブー」


東京メトロ「表参道」駅A3出口(表参道交番があります)を出て左手の細い路地を入って30秒ほどの場所に白く明るいガラス張りのお店が現れます。
「トーストサンドイッチバンブー」です。
元々は「表参道バンブー」というテラスのある白亜の一軒家で日本初のサンドイッチハウスとして営業されていました。私も学生時代に食べに行っていましたが、10数年前にイタリアンとしてリニューアルされてからずっと「あの味がまた食べたいなあ」と思っていました。
すると、4月20日に別の場所でサンドイッチハウスが開店する!との情報が入り、心待ちにしていました♪

お店は開放的で、まず目に飛び込んできたのが壁に並ぶ大量の食パン達!!
「サンワローラン」さんに特注で焼いて頂いているパンだそうです。パン好きにはこの光景だけでテンションがあがります(笑)

テイクアウトとイートインができるのですが、せっかくなら出来立てを頂きたいので、入口すぐのレジで注文と支払いを済ませて店内へ。カウンター席が8席前後とソファ席があります。

カウンター席の後ろには大きな鉄板があり、注文と同時にパンを焼き始めます。ライブキッチンって美味しいものができあがるワクワク感を楽しめるのでいいですよね♪待つこと数分でサンドイッチが完成!!

どれにしようか迷いましたが、40年前のサンドイッチハウスバンブーで人気だった“シュリンプ&アボカド1977”はイートインでしか食べられないのでこれに決定。どうです!このボリューム!!
まずはパンのお味を確認。んっ?ほのかに甘い?おそらく鉄板の良さを生かしてトーストのカリッと香ばしい感じを出すのに砂糖をかけて焼いているのだろうなと思い確認したら大正解。鉄板に砂糖を少量ひいてパンを載せて美味しそうな焼き色になるまで焼いています。
中身はプリップリな海老とアボカド、マスタードとブラックペッパーもいいアクセントです。美味しい~。

コーヒーはサンドイッチとセットで150円になるのでお会計は締めて1230円。ボリュームがあって食べきったらお腹パンパンでした。

5月9日からは平日限定の日替わりメニューも登場。650円と手頃な値段が嬉しいですよね。

一番人気は“大山どりの照り焼きチキン”だそうです。どれも美味しそうで全部制覇したいなあ。
でもでも、今回一番迷ったのは“ソフトシェルクラブ”。
脱皮したての柔らかい殻ごと食べられる蟹を揚げたものを一杯まるごと使っています。大きくてパンから足がはみ出してしまう、とのこと。HPを見るとその大きさに驚くと思います。

現在はお昼から夕方にお客様が多いそうで、夜の時間帯にも楽しんでいただけるよう、特注の立派な鉄板を活かしたメニューを考案中だそうです。駅から近いのでフラッと足を運んで益々楽しめるようになるといいですよね♪
今回、お店のメニューをすべて考案されたのが、左側の茂村美由樹シェフです。

女性3人のスタッフさんは明るくて美人!!私の質問にも細かく丁寧にお答えしてくださいました。一人で行ってもお店の方とおしゃべりする楽しさもある、とても素敵なお店でした♪


パン屋さんのご紹介

おすすめパン

海老アボカド1977(1080円)

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この記事を書いた人

岩田聡子

岩田聡子 さん

パン屋さんめぐりは人と人を繋ぐ。転勤族&専業主婦の私でも気づけばパンを通じて友達の輪が!!旅行好きな主人と地方のパン屋もめぐってます。