中央線沿いにある本格派、パサージュ ア ニヴォ (武蔵境)

2017年03月31日

中央線沿い、武蔵境駅から東へ歩いてすぐのところに、
「パサージュ ア ニヴォ」さんはあります。

私は以前、近くに住んでいたことがありましたが、
近くの駐輪場に自転車を置いて駅に行こうとした時に、
お店の方から漂ってくるいい香りにつられて、
ついつい寄ってしまっていたことを思い出します。

店内では、ショーウインドウの中にパンがずらりと並んでおり、
注文していくスタイルとなっています。

私は、パサージュ ア ニヴォさんに行くと必ず買うパンがあります。

それがこちら。

【ミルク・チコリ】

チコリが練りこまれたフランスパンに、
ペッパー入りミルククリームをはさんだパンです。

初めてこのパンを食べた時はかなり衝撃的でした。

ミルククリームのペッパーが
お味にも食感にもいいアクセントになっていて、
けれどもクリームの甘さを邪魔することはなく、
むしろ引き立てている気さえします。

噛み応えのある生地のフランスパンの香りも
ふっと抜けていくのです。

今まで、私の行ったことのあるパン屋さんでは見かけたことはありません。

一度食べると、必ずまた食べたくなる、そんなパン。

私の中のマストバイは、
間違いなくこちらのミルク・チコリです。

【ベーコンとオニオンのキッシュ】

パイ生地の底は比較的厚めで、
フィリングとつながっていくように
柔らかめになっています。

周りの生地のサクサク感も楽しいです。

今日は他にもリエットのキッシュがありました。
次回はこちらもいただきたいです。

行く日によって、置いてあるキッシュの種類も様々です。

ちなみに、リエットだけでも販売されていました。
パンやクラッカーと合わせて楽しみたいですね。

【パンペルデュ】

フランス語で、フレンチトーストのことを “pain perdu” と呼びます。

こちらのパンペルデュは、ココナッツ入りで
生地はしっとりとしていて美味しい!

大きめなので、切り分けてご家族でいただくのもいいかもしれませんね。

【リンゴの紅茶煮 デニッシュ】

デニッシュも数種類あったのですが、本日は
リンゴの紅茶煮
をいただくことに。

包装紙から出した瞬間にふわっと香る
アールグレイも、幸せを感じさせてくれます。

リンゴはしっかりアールグレイの香りがしみていて、
なおかつシャキシャキ感も残っています。

他には洋ナシのデニッシュもありました。

【カスタメロン】

こちらのお店の看板メニューのひとつ、
メロンパンに顔が描かれた「カスタメロン」

それぞれ顔も表情も個性的で、
選ぶのも迷ってしまいます!

見た目に楽しいだけでなく、
そのお味も間違いないんです。

カリカリのクッキー生地とふわふわのパン生地の中には
たっぷりのカスタードクリームが!

カリカリとふわふわの食感も楽しいですし、
程よい甘さのカスタードクリームにとっても合います。

この日の焼き上がりは11時頃でした。

今回、5種類のパンをご紹介させていただきました。

ご紹介できなかったバゲットや角パンもイチオシ商品です。

ぜひ足を運んでみてくださいね。


パン屋さんのご紹介

パサージュ ア ニヴォ
東京都武蔵野市境南町1-1-20 タイコービル
電話番
0422-32-2887
営業日
【営業時間】8:00~17:00
【定休日】火、水曜日
Instagram
https://www.instagram.com/passage_a_niveau/

おすすめパン

ミルク・チコリ

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この記事を書いた人

ユキ

ユキ さん

パンを愛し、パン屋さんに憧れて、パンシェルジュの資格を取得。酵母フェチで、訪れたパン屋さんで酵母トークをすることを趣味としている。将来の夢は、海辺でパン屋さんを開くこと。 よろしくお願いいたします。