東京フロインドリーブ(広尾)


広尾の商店街、昔からそこに居てくれる安定の「獨逸パン」屋さん。
上品な佇まいのお店には、常連のお客様がひっきりなしに訪れ、店員さんと親しげに言葉を交わしています。
こちらの店主さんは神戸フロインドリーブで修業後、この地で1970年に創業されたそうです。
神戸から共にやって来たサワー種を継ぎ続けて今に至るとか。

***ちなみに、神戸フロインドリーブの店舗であるW.M.ヴォーリズ設計・旧神戸ユニオン教会は必見、めぐ推しです!

●プレッツェン(ソフト・タイプ)
なんて美しいお姿!
もぎゅもぎゅとした食感、程良い塩気に旨味があって、あっと言う間に完食。

●サワー・ライ(ライ麦80%)
酸味はほとんど感じませんが、ライ麦含有率が高いので、グルテン形成が弱くホロホロと口中で解けます。
ぷちぷちとした雑穀感がとても滋味深い逸品です。

●小耳パイ
フロインドリーブといえばミミ!
このパッケージ、つい手に取ってしまいます。
中ミミの食べ応えも良いけれど、昼下がりのコーヒーにはソーサーに添えて、小ミミをゆっくりと楽しむのです。

風格の包装です。
手土産にすれば、たちまち素敵な奥様になれます!
こちらはクッキーやパイ、クーヘンなどの洋菓子も丁寧に作られ、素朴な味わいはどなたにも喜ばれるかと思います。


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パン屋さんのご紹介

東京フロインドリーブ
東京都渋谷区広尾5-1-23
電話番
03-3473-2563
営業日
営業時間 : 9:00〜19:00 
日曜日祝日 9:00〜18:00
定休日 : 毎週水曜日 第4木曜日 年始 ゴールデンウィーク 夏季
HP
http://freundlieb.web.fc2.com/

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この記事を書いた人

前川 昌子

前川 昌子 さん

パンとベーグルがあれば、この世は天国。 幡ヶ谷・634BAGEL店主。 G.デザイナー~子育て主婦~事務&管理職~ベーグル屋←今ここ。 作るも食すも大好き過ぎるパンにベーグル、身体のほとんどが粉もので出来ている。 ちなみに実家は蕎麦屋。 634BAGEL H.P→http://634bagel.com/