岳南電車でGO!富士市のパン屋巡り①「日東ベーカリー」


鉄道好きな主人が「富士山を車窓から見ながら走る岳南電車に乗りたい!」と言うので、岳南電車始発駅の「吉原」(有人駅)までは家から車で向かい、1日乗車券(700円)を買っていざ乗車!!

創業80年以上の「日東ベーカリー」さん。吉原本町駅からは徒歩10分くらいでしょうか。隣の本吉原駅へは5分くらいだったと思います。
外観が渋い!昭和な佇まいに心惹かれます。

白髪の優しい雰囲気の男性お二人が厨房にいらっしゃり、接客はどちらかの奥様とおぼしき女性が応対してくださいました。
12時半近くの訪問だったので、ショーケースの中にはパンが少ししかありませんでした(T_T)地元の方が好みのパンをさっと選んで次から次へと買っていかれます。

とても日差しの強い日だったのでガラスに反射してショーケースがうまく撮影できませんでしたが、昔懐かしいコッペパンサンド、カレーパン、あんぱんなどの定番商品が並びます。
うーん、迷いますねえ。

コッペパンサンドで唯一残っていた“クリームあんこ”。軽いホイップクリームとこしあん。パンが香ばしく焼けていて外側カリッ、内側はふわっとしています。全体的に軽めでペロッと食べられちゃいます。(お腹空いていたので帰りの車内で主人と半分こしちゃいました(^_^;))

“揚げパン”。餡ドーナツですね♪グラニュー糖をまぶしてありますが中のこしあんもそんなに甘くないので甘さは気になりません。揚げてあるパン生地がふんわり軽いです。懐かしさを感じる美味しさです(^^)

シンプルな“ロールパン”も購入。断面からもわかるようにみっちり詰まっています。コッペパンと同じように香ばしい焼き加減です。これもこのまま食べるよりサンドイッチにして食べたくなりました。
以上、3点購入して390円、と昔と変わらないのではと思うお値段。ゆったりした時間が流れる雰囲気のなか、優しいお店の方々とおしゃべりしたくなるお店でした。

おまけ情報♪
最寄りの吉原本町駅にはB級グルメの、“元祖 つけナポリタン”のお店「アドニス」がありましたのでそちらで昼食をとりました。油をからめたもっちり太麺の上にはご当地名物桜エビがいい香りを放っています。スープはナポリタンというよりちょっとスパイシーな酸味の強いトマトスープで、麺とのバランスをうまくとってスッキリさせてくれます。具材も味玉、しっとり柔らかい蒸し鶏、とろとろのチーズなど、大人が満足できる一品でした。また食べたい美味しさでした。ぜひ電車に乗って散策してみてくださいね(^^)


一覧へ

この記事を書いた人

岩田聡子

岩田聡子 さん

パン屋さんめぐりは人と人を繋ぐ。転勤族&専業主婦の私でも気づけばパンを通じて友達の輪が!!旅行好きな主人と地方のパン屋もめぐってます。