帯広にある老舗のパン屋「満寿屋東京」さんが東京に進出❗️


帯広にある1950年創業老舗のパン屋さんが東京に進出❗️
十勝地方以外への進出は初めて。十勝産小麦100%のパン約50種を販売する明るい雰囲気の店内。
現在十勝地方に6店舗を展開して、原料の小麦をすべて十勝産とするなど、地域密着の経営を進めている。

お勧めを聞いてみると…。
*もっちりチャバタの食べ比べ(各160円)
・キタノカオリ
音更三浦農場のキタノカオリを使ったも、
・はるきらり
本別前田農産のはるきらりを使ったもの。
す。

*白スパサンド
白い具を挟んだサンドイッチ白スパとは❓
スパゲティに満寿屋特製の辛子マヨネーズに細かく刻んだものと野菜ハムなどを和えたもの。
この辛子マヨネーズが決め手で味に特徴を出してます。

今年北海道は雨や風で天候が悪く「低アミロ」小麦を使った食パンになりました。
でもこの小麦はパン生地を長時間熟成することで甘みが強くでるとのこと。
これは程よい甘い食パンでリピートしたくなります。

*トカチーズバゲット(230円)
小ぶりのバゲットはキタノカオリが生地に使われてます。
十勝チーズモールウォッシュを練り込んだパン生地は2日間熟成させたもので旨みがでます。
ラクレットチーズ「十勝チーズモールウォッシュ」はご当地チーズとして人気、なんとこのチーズを勝川温泉のモール温泉水で洗うことでほどよい黄色になるのだそうです。
チーズが表面に強調されず香ばしさが残る美味しさ、そのままでももちろんいいですが、香辛料の効いたハムやベーコンをサンドしても合いそう。

トカチチーズバゲットの断面図。

店内の雰囲気。
また、ぜひお邪魔したいですパン屋さんになりました。


パン屋さんのご紹介

満寿屋東京商店
目黒区八雲1-12-8 鶴田ビル1F
電話番
03-6421-2604
営業日
営業時間:10時~19時 水曜、年末年始休
HP
http://www.masuyapan.com/

一覧へ

この記事を書いた人

大谷 りえ子

大谷 りえ子 さん

ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko