糖質オフがキーワード!ヒット商品を試してきました!【ネタマッチ合同ヒット商品発表会】
9月中旬、都内で行われた【ネタマッチ合同ヒット商品発表会】に参加してきました。
CMなどでよく観る会社やSNSで大バズリした会社などのヒット商品開発エピソードやこの秋冬にブレイクしそうな商品のご紹介を聞いてきたのでいくつかピックアップしてお伝えします。
「パンめぐ」なのにパンのことじゃないの?と思われた方もいらっしゃいますよね。
後半に、とある飲み物とパンのペアリングをしてみたので読み進めていただけたら嬉しいです。
モンテールさんのスイーツ
スーパーやコンビニでよく見かけるパッケージで皆さんも「これ知ってる!食べたことある!」というものも多いと思います。
私もシュークリームやちょっと小ぶりなエクレア、手巻きロールなどをおやつに買って食べています。
人工的な油脂や香料などが苦手なのですが、モンテールさんはその辺が気にならず美味しく食べられるのです。
初めて知ったのですが、毎日炊く自家製カスタードは小容量の銅窯を使用することで、手作りの製造技術にこだわったおいしさを実現されているのだそう!だからこんなにも美味しいのですね!
また、添加物を極力削減する努力もされています。
糖質を考えるお客様に向けて開発された“糖質10g以下に抑えた”ロカボスイーツも2015年から作り始めましたが発売当初は「糖質」という概念があまりなく売れない時期が続いたのだそう。
そこでロカボの啓発活動やおいしさのブラッシュアップなど商品改良を続け、2022年に「こころ からだ おもい」シリーズを立ち上げたところ、時代の流れに乗り多くのお客様の手に取ってもらえる新たなロングセラー商品となったそうです。
イベント会場で通常のプチシューと糖質を考えたプチシューを食べ比べさせてもらったのですが、驚くほど違いがなかったのです!
商品を逆に出されたらそのまま信じてしまうであろう満足感のあるスイーツでした。
もう少しあっさりとして物足りなさを感じるものだと思っていたので、糖質を控えている人にとっては嬉しい商品です!
そして、今年2024年に創業70周年を迎えるモンテールさんでは4月に冷凍スイーツの販売もスタートしました。
「氷点下のくちどけ・バニラプチシュー」は冷凍庫から出してすぐ食べられる冷凍のプチシュークリーム。
「氷点下のくちどけ・プリンモンブラン風アイス」は人気商品「焼プリン・モンブラン」をイメージしたアイスなのだそう。
10月1日(火)からは関東限定販売だったものを、東北・関東・中部エリアに拡大して販売されます。
より多くの方に手にしてもらえるようになるので楽しみにお待ちくださいね。
他の企業様の商品もチェック
1984年に日本初のノンオイルドレッシングを発売された「キューピー株式会社」さんも2024年8月に商品のリニューアルを行い、カロリー以外に塩分25%カット、糖質25%カットなどやはり糖質オフを考えたものを展開。
試食しましたが、しょうが、みょうがなど香味野菜の味やだしの旨みが効いていてコクを感じます。
「日の出 みりん」「日の出 料理酒」などを製造する「キング醸造株式会社」さんも、みりん代わりに使って甘みとコクをだせる「日の出 糖質ゼロ・オフシリーズ」を展開。
一番気になったのは今年9月に発売になったばかりの「中華炒めソース」。
五香粉、花椒、牡蠣エキスをしっかり感じられる味なのに糖質は60%オフだそう!ピリ辛なのも好みだったのでスーパーで探してみようと思います。
ヤクルト「Y1000」に合うパンを考えてみました
今回のネタマッチ合同ヒット商品発表会には「株式会社ヤクルト本社」さんも登壇。
コロナ禍に爆発的ヒットとなった直販(店頭や自販機)商品「Y1000」、宅配専用商品「Yakult(ヤクルト)1000」共に品薄で生産が追い付かない状態でしたよね。
2商品の発売当初から2024年6月までの累計販売本数はなんと30億本だそう!!
「Y1000」は昔から慣れ親しんでいるヤクルトに比べ甘さを抑えてすっきりとした飲み口。
大人(特にビジネスパーソン)にターゲットを絞り、「ストレス・睡眠」という機能面を重視し、『ヤクルト初の機能性表示食品』として発売されました。
会場でヤクルトの方に「Y1000に合うパンってありますか?」と聞かれたのですがその瞬間は思いつかず、宿題にしました。
パンめぐで一緒に記事を書いている岡田さんにお聞きすると「ヤクルトは酸味があるので少し甘さを感じるクロワッサンやヴィエノワズリ系が合うのでは?」とアドバイスをいただき、実際に試してみました。
今回パンを購入したのは横浜高島屋地下1階にある「ベーカリースクエア」。
約40ブランド、500種類ものパンが並び、神奈川県内のパン屋も日替わりで多く出店しているので毎日通っても飽きることのない品揃えです。
その中から2つをセレクト。
◆クロワッサン
JR横浜線中山駅が最寄りの「pain NEAR(パン ニア)」さんのもの。
外側サックリ、中はふんわり。バターの甘い香りと味が口いっぱいに広がり、鼻からふわわ~んと美味しさが通り抜けていきます。
Y1000のヨーグルトのような乳酸菌の軽い酸味とクロワッサンに使われている乳製品の甘みが合いますね。
またリッチなクロワッサンの脂肪分(油分)をさっぱりとさせてくれるように感じます。
◆メロンパン
横浜市内に数店舗展開している「デューカ ディ カマストラ」さんのもの。
グラニュー糖をまぶしてあるクッキー部分はじゃりじゃりとした食感と、香料が使われていないのでシンプルに甘さとバターの風味を楽しめます。
パン部分は小麦の味が感じられ、みっちりもっちりとして食べ応えあり。
パンの甘さと乳酸菌の軽やかな酸味がマッチしますね。
個人的な感想ですが、クロワッサンの油脂感との相性がとてもよかったので、がっつり系の惣菜パンなどもY1000と合うのではと思いました。
宅配専用の「Yakult(ヤクルト)1000」に比べ、直販(店頭や自販機)商品「Y1000」のほうが少し容量が多いのでランチタイムの飲み物にもイケる!と感じました。
ぜひどんなパンとの相性がいいか、皆様も試してみてくださいね。
この記事に関連するキーワード
この記事を書いた人
岩田聡子 さん
パン屋さんめぐりは人と人を繋ぐ。転勤族&専業主婦の私でも気づけばパンを通じて友達の輪が!!旅行好きな主人と地方のパン屋もめぐってます。
コメントを投稿するにはログインしてください。