パンと小麦を楽しむ「神林シェフと行く北海道の旅」に参加！

※2019年7月のレポートです。

北海道を旅しながらパンと小麦を旅するツアーに参加しました。

北海道で大人気のパン教室アトリエタブリエ主催の森本まどかさん、新宿モワザンの神林シェフ、エバリッチ和久津さんの主催です。

神林シェフと森本まどか先生のコラボレッスンに参加！

パン作りって楽しい、パンて生きてるものだな、という気持ちを参加者で共有して楽しいパン作りがスタートします。

北海道と東京を結んでなんとも贅沢な時間を体験しました。

会場は、自家製酵母や道産小麦を使ったパン教室をご自宅で開催されてるパン教室・アトリエタブリエ。

場所は札幌市豊平区西岡の静かな住宅街にあります。

可愛い看板が目印！

ドアを開けると小麦の袋がお出迎え、小柄ながらもパワーいっぱい、お話もリズミカルで楽しい森本まどか先生。
東京でのイベントでは講師としてお会いしたことがありましたが、今回念願が叶って札幌の教室に初参加です。

木箱が生徒さんの手荷物入れになっていてなんかあったかい心遣い。

今回は「MORETHAN 」神林シェフによるこちらでの講習会。

モアザンベーカリー　ベーカリープロデューサー神林慎吾シェフとは？

2018年8月、新宿中央公園近くに新宿ニューシティーホテルがリノベーションでして「The KNOT TOKYO Shinjyuku（ザ ノット 東京新宿）」に生まれ変わりました。その1階にある「MORETHAN（モアザン）」という名のベーカリー。

ベーカリーの統括シェフを務めるのがパン職人歴30年余の神林慎吾さん。今回の講師です。

内容の濃いレッスンにみなさん真剣！！

本日のレッスンのパンは、
・カンパーニュ
・マスカルポーネ食パン
・ベーグル
・キャロットケーキ 

パンの専門用語が飛び交い、参加の方々の多くがパン教室の先生をされている方々で、とても内容の濃いパン講習でした。

北海道ではなかなか東京で知名度のあるパンの講師と接する機会がな糸のこと、参加した皆さまの顔は真剣そのものでした。

私はパンを焼くことに関しては全くの素人なので、パンの生地に触ることと、今回ベーグルの作りかたを初歩から学べたのことが嬉しい体験です。

北海道小麦『ゆめちから』100%、ルヴァンリキッド10%にこだわったベーグルはもっちり感と喉越しの良さ、程よい固さが好き。

トーストしても美味しいですが、夏はバニラアイスをサンドして食べるのもお勧め。

「アトリエ・タブリエ」さんにある、ミキシングの器械もオーブンも、パン屋さんの厨房にあるような大型のプロ仕様。

とても個人の自宅でのパン教室とは思えません。

北海道ならでは！学生と育てた小麦を使ってパンを作ります！

北大生と森本まどかさんが収穫して製粉した『春よ恋』。

今回のマスカルポーネ食パンは、『春よ恋』70%「ゆめちから』30%ルヴァンリキッド5%で少し生クリームが入り滑らかな味わい。

このシリコン製パン焼き型がエバリッチの商品です。

ストレート生地の特徴は低温長時間発酵よりもボリュームのある仕上がりになるという言葉が私には印象的でした！

巨大なカンパーニュも！

カンパーニュの焼き上がり！カンパーニュはパンの中でも巨大なパン。
まどか先生が中心の温度をチェック！！

神林シェフが新宿モワザンで提供されているカンパーニュナチュールは、フランス小麦とドイツ産ライ麦を使用。自家製の種で発酵させ、ミネラル感と少々の酸味を出しつつ、小麦の美味しさを最大限に引きだすパン。

今回の、100%北海道産小麦を使い焼き上げた今回のカンパーニュは、こんがり色のクラストからは香ばしい小麦の香り、もっちりとしたクラム。

日本人が好きなカンパーニュに小麦の美味しさを最大限に引 だし、まさにシェフのマジックですね。

焼き上がったパンで贅沢なランチタイム！

・カンパーニュ
・ベーグル

食事と寄り添ってるパンが神林シェフの目指すモットー。
今回はチーズと合わせてました。

デザートのキャロットケーキ

北海道で採れた人参の自然な甘さがこのケーキに伝わってくるような味わいでした。

北海道の皆さまともパンを通して交流が持てました。美味しいものは世界共通ですね。

アトリエ・タブリエ　https://www.atelier-tablier.com
〒062-0032　北海道札幌市豊平区西岡2条11丁目11-1
Tel & Fax : 011-582-8555

エバリッチエンタープライズ EVERICH ENTERPRISE　www.everich.co.jp