めぐりストも集合♪「思いっきり食べよう〜バター食べ比べ会」でパンとバターを堪能!
「思いっきり食べよう〜バター食べ比べ会」
今回はパンめぐリストでもある岡田さんがマレーシアから持ち帰ったバターがきっかけで、イベントを開催しました。
価格から言ってマレーシアで購入したフランスのバターは日本で販売されてるバターの約1/4以下。
日本は関税が高いんだなぁ〜と考えさせられました。
<今回のバターリスト>
*ルアーパックバター デンマーク
*パムプリーバター フランス
*レスキュール フランス
*パスカル ベイユヴェール フランス
*PUR NATURオーガニック発酵バター ベルギー(カネカ食品)
*なかほら牧場
*佐渡バター
*町村牧場
*阿蘇ミルク
*カルピスバター
*雪印
勢揃いすると食べる前から圧巻です。カロリーは気にしないで…。
<今回のパンリスト>
私が持参したのは「フロイン堂」と『koe lobby バゲット』
*神戸岡本のフロイン堂
日本でも数少ないレンガ窯でパンを焼くお店です。
私が学生時代から通い、今でもパンの味が殆ど変わらず美味しさを継続してます。
1932(昭和7)年に、フロインドリーブの支店として創業。神戸のフロイン堂は日本のパン屋さんの中では老舗と言える存在で流行に流されず、店構えは多少変わっても雰囲気は同じです。
1本:810円
1/2:405円
1/3:270円
焼きあがりは午後2時と4時の2回で当日のみ朝9時から予約。
現在の食パンブームのミミまで柔らかい食感とは違い、クラストはパリッとクラムはもっちり系ではなく軽い食感です。
*カンパーニュ
写真からもわかるくらいずっしりとした田舎パン
1個 900円
焼きあがりは11時半
天然酵母でしっかりと酸味があり、クラストは厚めでクラムはふわっとしてます。
*koe lobby 渋谷 バゲット
*リュネット 川越バゲットとカンパーニュ
*レブレッソ 武蔵小山 食パン
<
並べてみるとバターの色の違いがはっきりとわかります。
これはなぜ?
バターの色は牛が食べるエサが左右するらしいです。
草を食べるほど黄色い色、日本だと牛舎で飼育して穀物を与えるケースが多いので白色~やや黄色がかった色な多いみたいです。
さてバターとパンを食べ比べて皆さまにアンケートをした総合得点の結果です。
どのバターも特徴があり美味しいのですが参考までに。
①総合得点の結果
1位 なかほら牧場 無塩
2位 パスカル ベイユヴェール
フランス 有塩
3位 レスキュール フランス 有塩
②バゲットやカンパーニュに合うバター
1位 パスカル
2位 レスキュール
3位 PUR NATUR
③食パンに合うバター
1位 なかはら牧場
2位 阿蘇ミルク
3位 佐渡バター
1位が3ポイント、2位が2ポイント、3位が1ポイントとして計算しました。 (参加人数 8人)
上位になったなかほら牧場のバターは「ピュアグラスフェッドバター」。
「グラスフェッド」とは「草で育てた」の牛のこと。
中洞牧場では24時間・365日の通年昼夜放牧らしいです。
バター特有のあの香りがなく、口の中でもサッと消えていくように溶けていきます。ハード系パンにはフランスやベルギーの発酵バターと相性がいいみたいですネ。
ちなみにパスカルは塩の味わいが強いです。
今回バターにオリーブオイルを足してパンにつけたり、トースターを持参したので焼いたりするとまたバターの風味が違います。
色々な楽しみ方を追求したいグルメ仲間の集まりでした。
皆さまご協力ありがとうございます。
この記事に関連するキーワード
この記事を書いた人
大谷 りえ子 さん
ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko
コメントを投稿するにはログインしてください。