陸前高田のりんご「米崎りんごを楽しむ会」がnukumukuカフェで開催。パン×りんごで笑顔!


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2018年12月のイベント『米崎りんごを楽しむ会』に参加しました。

場所は三軒茶屋のパン屋さん、nukumukuカフェの2階です。

 

企画の内容は?

米崎りんごの魅力をお伝えしたいと企画した『希望のりんご』主催のイベントです。

前半は参加者皆さんと米崎りんごを使ったアプフェルシュトゥルーデンを作り。

後半は神奈川から陸前高田に移住された若手りんご農家の安生 亮太さんのお話。

 

*体験お菓子作り
フードライフデザイナーの深田和恵さんのご指導によるドイツ仕込みのりんごお菓子“アプフェルシュトゥルーデンの”ワークショップ。

本場ドイツでは、家庭の数だけレシピがあると言われてます。

大きな生地を皆で巻いて分け合って食べるそうです

深田和恵さんによる今年の夏のドイツ研修の目玉のレシピは、りんご、アーモンドスライス、レーズン、シナモンスパイスなどたっぷりと入れ作ります。
材料がテーブルの上並べられてます。

生地をめん棒で四角に伸ばす。

参加者が共同作業で生地の下に手の甲を入れて伸ばしていきます。

破れるかと思いきや、スムーズに上手く広がっていくのにも驚くき。

 

生地の上に中に入れる材料均等にのせて、最後にシナモンをたっぷりかけるといい香りが充満。

鉄板の上に丸めた生地をそっとのせます。

焼き上がりました!。

ミルククリームを添えて〜。

スペシャルゲストは❓
震災後、神奈川から移住し新たに就農された若手りんご農家、安生亮太さんとご家族。
米崎りんごの美味しさの秘訣をお聞きしました。

 

米崎りんごとは?

陸前高田市米崎町は小さな果樹の産地で中でも、りんご栽培の歴史は古く、100年以上前に栽培が始まったとされています。

リアス式海岸と山の間の傾斜地に広がる岩手県陸前高田市米崎町のりんご畑は、水はけの良い土壌のもと、海からの風と陽の光をたっぷり浴びながら有機肥料のみの「減農薬栽培」で育てています。

他のりんご産地と比べると霜がおりるのが遅いので長期に渡って栄養を吸い上げており、絞りたてのジュースのような汁の多さと味の濃さが一番の魅力です。

そんな歴史ある、小さな産地も高齢化に加え、震災後の宅地造成よって年々、生産者が減っているのが現状のようです。

今回お会した若いエレルギッシュな安生亮太さんにぜひ頑張って欲しいです。

*ヌクムクさんの与儀シェフによる林檎のスペシャルプレート

*自家製ソーセージ
*バゲットの上には柔らかいアンガス牛と、肉の旨みを引き立てる林檎にバルサミコソースがぴったり。
*ライ麦のプチハンバーガー風~
生ハムとゴルゴンゾーラともちろん林檎

私は好きなパンを通じて少しでも頑張ってる農家さんを応援したいと東京にいながら思いました。

 

 

 


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この記事を書いた人

大谷 りえ子

大谷 りえ子 さん

ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko

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