パン屋が作る〇〇が魅力的!日本を代表する小麦のスペシャリストが日本橋に集結 「麦フェス2018」
パン、つけ麺、 ピッツァなど麦好きな人にはたまらない「麦フェス2018」が11月25日(日)開催されました。
<新麦コレクションとは?>
その年にとれた小麦を速やかに製粉し、挽きたてならではのおいしさを味わいながら、自然の恵みに感謝する『収穫祭』をみんなで作るプロジェクトです。
知ってほしいのは、小麦が自然の恵みだということ。今回のイベントにも小麦農家、製粉会社、流通業者、パン屋、そしてパン好きの私みたいな食べる人。
仲間が一同に集まり、収穫することの感動を通じて、みんなが出会い、語り合い美味しいく頂く『場』です。
その年にできたワインを祝う「ボージョレ・ヌーボー」のように、小麦の収穫をお祝いする日も全国に広まるといいですね。
場所は日本橋のコンクリート打ちっぱなしのTHE A.I.R BUILDING。
広告や雑誌の撮影にも使われるスタイリッシュな空間が広がってます。
内容はこんな感じです。
《猛者たち》
*つけ麺
飯田将太 / らぁ麺屋 飯田商店
死ぬまでに一度は食べたいラーメン店!秘策をたずさえ湯河原より降臨!
*ピッツァ
岩澤正和・桑原暁雄 / ピッツェリア ジターリア ダ フィリッポ
イタリアに国産小麦を「うまい」と言わせたピッツァ界のファンタジスタ!
*パン(あるいは飛び道具)
・割田健一 / BEAVER BREAD(11:30 ~ 13:00)
パン業界騒然のスーパーコラボレーターが今回組むのは誰だ?
・杉窪章匡 / 365日(13:20 ~ 14:50)
天才が世に問う問題作はなんと「パン寿司」!?
・平山翔 / SHŌPAIN ARTISAN BAKEHOUSE(15:10 ~ 16:40)
日本のパンの未来を背負う新エースが必ずあなたをほっこりさせる!
・片根大輔 / カタネベーカリー (17:40 ~ 19:10)
某パン祭りで長蛇の列!「パン屋が作る肉まん」新麦バージョン!
・平山哲生 / パンストック (19:30 ~ 21:00)
連日長蛇の列を作る福岡の名店が「アレ」をついに東京初披露!
この日しか食べることのできない「当日メニュー」
《つけ麺》
湯河原「らぁ麺屋 飯田商店」による“新麦つけ麺”
(小麦違いで 2 種の麺を特製スープとともに!)
《ピッツァ》
石神井公園「ピッツェリア ジターリア ダ フィリッポ」による‟新麦マルゲリータ” (絶品マルゲリータの新麦生地スペシャルバージョン!) をご賞味いただきます。
すべて収穫・製粉されたばかりの香り高い国産小麦=新麦を使用!
主催者の新麦コレクションコレクション理事長池田浩明さんと。
今回のイベントで北は北海道から南は福岡まで、小麦農家さんからシェフまで生産者との出会いの場をありがとう。
パンの原点である小麦の生産者、北海道十勝前田農産の前田茂雄さんと嬉しい再会。
小麦農家として小麦栽培に打ち込みながら、収穫した小麦を製粉し、 その小麦粉を多くの人たちに使ってもらおうと日々奮闘中。
こんなにパン屋さんとの絆がある生産者はなかなかいません。
第 1 回 11:30 ~ 13:00
割田健一 / BEAVEBREAD
パン業界騒然のスーパーコラボレーターが今回組むのは誰だ?
コッペパンには新麦のもっちり生地のニボパスタサンドが美味しい。
新麦キタノカオリの香り高いカンパーニュにアマゾンカカオと蜂蜜がトッピング。
トップバッターから感動です。
第2回13:20 ~ 14:50
杉窪章匡 / 365日
天才が世に問う問題作はなんと「パン寿司」。
7分間バルミューダでこんがり焼いた365日×食パンにイワシとマグロ、2種類の寿司パン。
マグロは❓
ビーツとペコリーノチーズにトッピングはマスタードと蓼の葉。
イワシは?
バジルの自家製マヨネーズにアボカドと玉ねぎとニンニクパクチーとトマトを混ぜたソースが秘訣。
調理はヨル15℃の加藤シェフとスタッフさん。
この写真では声は聞こえませんが…「ヘイッおまちぃ」と言っております。愛と夢と希望が詰めこまれた新麦パン寿司でした。
③15:10 ~ 16:40
平山翔 / SHŌPAIN ARTISAN BAKEHOUSE
日本のパンの未来を背負う新エースが必ずあなたをほっこりさせる。
那須塩原からいっぱいパンが届き、その中でも「パン屋のどら焼き」が魅力。
湘南小麦の新麦と土蔵さんの新小豆で作り、その場で生地を焼いて、餡を挟み出来立てホヤホヤを頂きました。
今回はいっぱいパンを焼いてきてくれました。
④ 17:40 ~ 19:10
片根大輔 / カタネベーカリー
某パン祭りで長蛇の列!
「パン屋が作る肉まん」今回はあんまんがありました。
もちろんイベントのみなのでとっても貴重です。
具も美味しいのですが湘南小麦を使った生地はほかほか。
ワインの販売もあり「麦×肉×酒」のマリアージュです。
・つけ麺
飯田将太 / らぁ麺屋 飯田商店
死ぬまでに一度は食べたいラーメン店!
会場1階に登場しました。
イベリコベジョータのローストチャーシューは追加で注文。
麺は2種類⁉️
音更町 中川農場のノアとツルキチを石臼挽きした麺。
ノアはモチモチした食感でツルキチは滑らかな喉越。
味も喉ごしも全く違うので食べ比べは魅力。
2階に上がり、味噌仕立てのつけ汁をもらいイートインスペースで頂きます。
麦フェスで初の飯田商店、麦の持つ力を感じさせる絶品。
会場外には可愛いピッツァの車が。
岩澤正和・桑原暁雄 /ピッツァ 「ピッツェリア ジターリア ダ フィリッポ」による‟新麦マルゲリータ” 。(石神井公園)
イタリアに国産小麦を「うまい」と言わせたピッツァ界のファンタジスタです。
食べて満喫した後のお楽しみはこれです!「麦フェス2018」ご来場の方プレゼント「新麦福袋」。
私の福袋はこれです。
八丁堀にある「カワイイ ブレッド & コーヒー Cawaii Bread & Coffee」➕ブラフベーカリーさんのスコーン。
素晴らしいイベント皆さまありがとうございました。
来年も楽しみに待ってます。
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この記事を書いた人
大谷 りえ子 さん
ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko
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