今やお届けまで5年待ちの「旅するパン屋・ヒヨリブロート」が下北沢で限定販売!


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ヒヨリブロートの塚本久美さんの焼くパンが下北沢にある「喫茶ギャラリー Geki」にて一日限りでの販売が七夕の日に開催されました。
これはなんとしても行かなくてはと予定時間より3o分前に到着。

こじんまりとしたお店の角には既に行列、17時より整理券が配られお一人様3個まで。

久美さんとは、あるイベントで知り合い、その時のパンの美味しさと素敵な笑顔に惹かれ、すっかりファンになってしまいました。

 

ヒヨリブロートとは?(ホームページより引用。)

 

ヒヨリブロート”は、”旅するパン屋”。

“月の暦”で、

はたらいています。

新月~満月 と、満月から5日間、

つまり月齢ゼロから月齢20は、

“パン職人の時間”。

満月の6日後~新月、

つまり月齢21から月齢28は、

“旅する時間”。

“旅する時間”には、パンのご予約を受け付けます。

 

ヒヨリブロートは店舗を持たないパン屋さんで、販売は通販またはイベントのみで行っているとのことです。

 

今回も素敵な笑顔❣️

リクルートOGで志賀氏のもとで7年間パン職人として修行した後シニフィアン・シニフィエをやめ、2016年10月、自分の工房「HIYORI BROT(ヒヨリブロート)」を兵庫県丹沢市にオープンしました。

迷った末こちらになりました。

*バゲット  300円

これはヒヨリブロートの基本の味。これだけははずせません。

なんともこの香りには胸キュンとしてしまいます。

小麦の味わいが深くえぐみがなく、とにかく何もつけなくそのままの味が好き。

茨城県常陸太田の宗像ファームさんのゆめかおりと、島根県静間の荊尾さんの塩とにがりを使っています。

荊尾さんのお塩は、日本の伝統的な海藻をしようした製法で作られたお塩だそうで、海水を釜で焚き、煮詰めて作っていくのだとか。

そんな海藻から出たエキスが入っているのですから、当然塩もおいしいはず、小麦粉と塩のシンプルな味わいは自然からの贈り物ですね。

*食パン  600円

小麦 モルト イーストで仕込んだ究極のシンプルな食パンはまずはそのまま食べます。

むっちりとした生地、なんとも言えない口溶けの良さが口いっぱいに広がります。

翌日は厚めに切り、バターを塗り頂きます。

*エスプレッツ 570円

喫茶ぎゃらりーGekiの本店『こはぜ珈琲」さんのエスプレッツを使い仕込んでます。

パンというよりアメリカンサイズのこんがり焼いたクッキーで、深いコクと刻み込んで入れたアーモンドがよく合います、

久美さん曰く、チャンククッキーをイメージして作り、極限まで柔らかくして、バターたっぷり入れて、丸めて、コラボは本当に面白い緊張するけれど・・・・。

大人のおやつにもう一枚欲しかった!

是非また東京に来てくださいね。

ヒヨリブロート ホームページ hiyoribrot.com

 


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この記事を書いた人

大谷 りえ子

大谷 りえ子 さん

ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko

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