新麦で国産小麦の美味しいパンを広めよう❣️人気シェフが小麦を焼き比べる『第3回国産小麦講習会』レポート
その年にとれた小麦をすみやかに製粉し、挽きたてのまま味わうプロジェクト。知ってほしいのは、小麦が自然の恵みだということ。
小麦農家、製粉会社、流通業者、パン屋、食べる人…みんな小麦というバトンを受け渡すチーム。
黄金色に染まった小麦畑のうつくしさ、自然の恵みを収穫することの感動を通じて、みんなが出会い、語り合う。
そのときパンもお菓子も麺ももっとおいしくなります。新麦コレクションが目指すのは、「おいしくて安全な小麦があふれる未来」です。
(新麦コレクションホームページより引用)
代表 池田浩明さんよりご挨拶
今回のイベント会場は、埼玉戸田にある「愛工舎製作所」CAPホール。
今年は2日間6人の講師が18品を披露しました。
2018年6月18日(月)・ 19日(火)開場 9時半 開始 10時 終了 16時半
講師は人気のあるパン屋さんのシェフ達です。私は初日の18日に参加しました。
*18日
片根大輔(カタネベーカリー、NPO法人新麦コレクション理事)
清水宣光(ル・ルソール)
割田健一(BEAVER BREAD)
*19日
杉窪章匡(365日、NPO法人新麦コレクション副理事長)
栄徳剛(ブラフベーカリー、NPO法人新麦コレクション理事)
原田浩次(パーラー江古田)
参加者の対象は製パンに関わるすべての方(プロ・アマ問わず)とありましたが、
周りを見渡すとほとんどがプロの方々 、食材に関わってる営業の方、そして小麦農家さんとパン関係に携わる人など素晴らしいメンバーです。
参加者にはレシピが配られ3人のシェフが一つ一つ丁寧な説明でパンを焼き上げていきます。
小麦により水の配合やミクシング置く時間など様々なので、9種類もあると頭が混乱してしまいますが皆様真剣です!
広い会場には3台のビデオで工程の様子が映像で見ることができ、会場からの質問と対応しながらユンークな会話が弾みます。
こちらが9種のパンがずらりと並び圧倒!
バゲットの食べ比べでは3種類並びました。
パンは2種類
・カタネベーカリーのカンパーニュ前日に片根さんが焼いてもの。
・ル・ルソールの七味唐辛子とカシューナッツフィグ、アプリコット
お料理は15℃の杉窪さんから提供。
なかなか日本ではお目にかかれない9000年前ぐらいから食べられていたパン小麦の原種です。
北海道から前田農産食品(株)前田茂雄さんが畑から持ってきた麦。
種類によって麦の穂の形とかつき方に違いが。
そして参加者へのプレゼントポップコーン。
レンジで簡単にでき子供も喜ぶお菓子(成城石井などで販売されてます)
まだまだ知られてない全国各地の国産小麦の魅了をパンを通してお伝えしたいです!
この記事を書いた人
大谷 りえ子 さん
ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko
コメントを投稿するにはログインしてください。