PAULxパン屋さんめぐりの会共同試食会を開催しました!
2015年5月31日(日)PAUL京都三条店にてPAULxパン屋さんめぐりの会
共同試食会を開催しました。パン屋さんめぐりの会で関西のイベントを開催するのが
初めてなのはもちろん、PAULでもマスコミ以外に試食会をするのは初めて!
という初めてづくしの試食会。
地下鉄の烏丸御池から徒歩5分程度のところにあるPAUL三条店。
京都文化博物館の前にあるということで、店構えも非常にアカデミックな雰囲気。
この写真↓をみると、まるでパリにいるのか?!と錯覚してしまうかのようですよね。
この日はパン屋さんめぐりの会で募集させて頂いた、関西のパン好きさん30名にお集まりいただき
PAULの人気パン、新作パン、6月16日~スタートする赤い果実フェアの新商品などなど、
こんなに頂いて良いのですか?というくらいの美味しいパンの数!数!数!と食しながら・・・
マーケティング部の林さんからPAULの歴史について。
実はPAULは女性のスタッフも多いそう。それは創業者のこのユニフォーム(白衣)を来たら
男女もなにも関係ない。すべての人にチャンスが与えられるべきだ!という考えからきているのだそう。
また、PAULは美術にも力をいれていて、パンを通してフランス文化を届けたいという
気持ちから店内にはよりすぐりの絵画を飾っているとのこと。
こういった機会でないと聞くことができないお話に参加者の方も関心があるようでした。
続いては、同じくマーケティング部の平池さんから、PAULのパンについて。
PAULのパンは引き算の美学である。英語でいうSimple is best.という考え方である。
この言葉に非常に納得、そして共感しました。
それは私がリーンなパンが好きということもあるかもしれませんが(笑)
まだまだPAULスタッフの方からのお話は続くのですが、ここで試食会で出されたパンたちを
一部紹介しますね。
かごの中のパンから、アンシェンヌ・ポール、カンパーニュ・レザン・ノワ、
カンパーニュ・フィグ・ノア、フルート・アンシェンヌ、パンオフロマージュ、
これだけでも贅沢なのに、手前のプレートには、クロワッサン、パンオショコラ、
キッシュ、サンドウィッチ、惣菜パン、サラダなど。
こちらは6月16日~全国のPAULで一斉にスタートする赤い果実フェアの新商品。
皆さんよりも一足先にも頂いちゃいました。
カトルカール・フリュイ・ルージュ、タルト3種類、ビーツサラダ、フラッペなど。
さらに、お話は続き、大阪営業部の近藤さんからバゲットの説明。
ちなみに近藤さん、関西の方はブーランジェであってもこんなにエンターテナーなんだ!と
思うくらいめちゃくちゃ面白い方で一気にファンになってしまいました(笑)
フランスではバゲットの良しあしは音で確認すると近藤さん。
お一人お一人のところに回ってくださり実際にパチパチっという音を聞いて、
みんな大興奮でした、あっ、この写真は断面図を説明しているところですが(笑)
そして、今回の試食会で一番みなさんが楽しみにしていてくださったであろう工房見学。
京都店は外から窓越しに工房内がみえる作りになっているのですが、
なかなか実際に中に入ることってできないですからね。
それも、平池さんから直接パンのことについてのレクチャー付。贅沢すぎます!!!!
工房内の扉を開けた瞬間にぷぅーんとめちゃくちゃパンの良い香り。
PAULでルヴァン種を使用しているってイメージありました?
そうなんです。ルヴァン種も使っているんですって!
参加者の方、ルヴァン種のニオイを嗅ぐの図(笑)
あまりに盛りだくさんすぎて質疑応答の時間がなくなってしまったほど充実していた試食会。
今回は初めてづくしということで至らぬところもあったとは思いますが、
少しでもPAULのパンの美味しさ、歴史、彼らの思いなどをさらに知って頂くことが
できたとしたら嬉しいです。改めまして、ご参加頂いた皆様本当にありがとうございました!!
この記事を書いた人
panmegu さん
パン屋さんを巡る旅メディア パンめぐ