不思議な世界観!だけれど、味は「あこ酵母」使用の本格派!【神田:あつんこパン】

2016年11月25日

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11月の編集長マンスリーコラムは、「めぐりストと巡るパン屋さん特集」です。
編集長コラムの取材時はもとより、基本的にパン屋さんめぐりは一人ですることが多いワタクシ。出来るだけ幅広い情報をもとにめぐるようにはしておりますが、ついつい好みが偏ることもあるので今回は完全にめぐりストさんのセレクトにお任せしてみました!!
第7回目は、めぐりストの大谷さん、岩田さんと一緒に神田にある「あつんこパン」へ行ってきました。

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ショパン彩薫舎の後に行ったので淡路町からの流れになりましたけれど、最寄は小川町駅のようです。JRだったら神田からもほど近い場所にあります。めぐりスト・岩田さんのアテンドではあったのですが、実は3人とも行くのが初めて。遠目から、3人で「あそこかな?多分・・。きっとそう!ほらっ、パンありますよ。あそこですよ」なんて会話をしていたのは、写真にもちらっと写っていますが、オーナーであるおじ様(お名前分からず)とお店が独特の雰囲気を遠目からみても分かるくらい醸し出していたから(笑)

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こんなことを書けるのも、オーナーのおじ様がとっても良い方でパン購入時に色々なお話を聞かせて頂けたから(笑)いや、パンを作っているのは宮武さんという可愛らしい女性なのですが・・・、諸々な話はパンのことを書いてからお話するとして。

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天然酵母種の中でも「あこ酵母」を使用し、じっくり発酵させている「あつんこパン」バケ子なんて面白いネーミングながらもシンプルなパンもありますが、全体的には何かしらフィリングや具材が巻き込まれているパンが多い印象。この日、パン屋さんめぐり3軒目ということもあり、パン欲が気持ち満たされている感があったので、なににしようか迷った挙句、トルコのパンとして有名なシミットを購入。

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シミットの説明書きのところにもあるけれど、本場トルコでは頭の上にシミットをたくさんのせて売り歩くおじさんがあちこちで見られるんですって!(ちょっと見てみたい気も・・・(笑))ちなみにお味は非常にシンプル。ギュッときめのつまった生地に気持ち感じる塩味。胡麻ぎっしりで、これ単独で食べるというよりは食事に合わせたいパンですね。

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実は、あつんこパンは以前は違うところで販売をしていたそうなのですが、そちらをクローズすることになり、あつんこパンのファンであったオーナーのおじ様が、「じゃー、うちで販売すればいいよ!」ということで店舗を提供してくださったんですって。ちなみに、あつんこパンの裏手にはオーナーの居酒屋のお店がありますです。色んな意味で興奮して、帰り道「あつんこパンすっごい良かったね!」なんて話ながら帰ってきた私たちです。

 

あつんこパン
住所:東京都千代田区内神田1-10-5 1F
電話番号:090-5315-8703(電話にでられないこともあります)
営業時間:11:30~☆なくなり次第終了
定休日:月土日祝

東京都千代田区内神田1-10-5 1F


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この記事を書いた人

panmegu

panmegu さん

パン屋さんを巡る旅メディア パンめぐ

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