帝国ホテルのベーカリー!ご贈答にも最適!【日比谷:ガルガンチュワ】
11月の編集長マンスリーコラムは、「めぐりストと巡るパン屋さん特集」です。編集長コラムの取材時はもとより、基本的にパン屋さんめぐりは一人ですることが多いワタクシ。出来るだけ幅広い情報をもとにめぐるようにはしておりますが、ついつい好みが偏ることもあるので今回は完全にめぐりストさんのセレクトにお任せしてみました!!
第4回目は、めぐりストの内藤さんと一緒に帝国ホテル「ガルガンチュワ」へ行ってきました。
内藤さんはホテル関係のお仕事をしていることもあり、めぐりストさんの中でもホテルブレッドを紹介して頂いています。私自身がホテルにパンを購入するためだけに行くというのは実は初めて。どんなパンのラインナップなのか、かなり興味津々で伺いました。さすが帝国ホテル!シャンデリアだー!と変なところ興奮してしまった私ですが(笑)ありがたいことにベーカリー担当の方にお話しを聞くことができました。
クロワッサンを始め、デニッシュ系等のヴィエノワズリー系はガラスのショーケースの中に入っています。日生劇場や、宝塚、歌舞伎座が近いという場所的なこともあり、楽屋への手土産に購入する方も多かったり、観劇するご本人が中で食べるために購入していくことも多いそう。朝と夕方がヴィエノワズリー系はよく出るそうですよ。
また、帝国ホテルならではの丁寧なアナウンスだなと思ったのがこちらの「パンのご提供時間」表。ホテル内レストランにもパンを提供しているので多少なりとも時間の前後はあるようですが、だいたいこちらに書かれている時間に陳列。ベーカリー担当者の方にお聞きした話しでは、ホテルに宿泊している方が朝購入しにくることもあるようですが、ご近所の方がお目当てのパンを求めにいらっしゃることも多いそう。昔から帝国ホテルの〇〇パンが好き!という方が多いんですって!
ちなみに、数あるパンの中で一番人気は、バターロール。それは多分、ホテルならではの特性もあるのかも。というのも、帝国ホテルに限らずホテルのベーカリーってパンだけ販売しているところって少なく、デリ、サラダも一緒に販売されているところが多いんです。シンプルだけれども上品、最後に舌に優しい甘味が残るバターロールをベースに好きなデリをサンドして食べるという方が多いのかもしれませんね。
また、10月1日~11月30日までの期間限定ですが、「とらやx帝国ホテル」コラボレーション企画のあんぱんが販売されていましたよ。平焼のようなパン(写真左)はまんじゅうに近いけれど、まんじゅうよりざっくりした食感。写真真ん中のクロワッサンのようなパンは層になっていて本当にクロワッサンのような食感。胡麻が食感的にも味的にも良いアクセント。もちろん餡子は甘すぎず大人な味わい。最後に写真右のパンはブリオッシュ生地ということもあり、リッチな味わい。これだけ白餡なのだけれど、ブリオッシュ生地との相性が最高でした!箱に入っているのでご贈答にも良さそうでしたよ。
ガルガンチュワ (Gargantua)
住所:東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル東京 本館 1F
電話番号:03-3539-8086
営業時間:8:00~20:00
定休日:無休
HP:http://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/hotelshop/index.html
この記事を書いた人

panmegu さん
パン屋さんを巡る旅メディア パンめぐ
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