心ときめくパンに宮島で出会いました！「おひさまパン工房」

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2016年10月07日 大谷 りえ子

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きっかけは、世界遺産の一つ「宮島」への玄関口「みやじまぐち」にあるカフェ。
古い民家をリノベーションした素敵な雰囲気の1Fに置いていた
「おひさまパン工房」のベーグル。2Fのカフェで珈琲とベーグルを頂き、ベーグル
の美味しさに感動、他のパンも食べたくなり、翌日観光客が押し寄せる厳島神社
へフェリーで向かいました。

おひさまパン工房は、宮島の町屋通りを少し裏路地に入った場所にあります。
パンを焼いてる店主の旦那様は広島出身、奥様はなんと私の住んでる駅の近くで
東京出身の方でした。親近感からお話を少し聞くことができました。
手づくりの薪窯でパンを焼いていて、燃料はしゃもじの端材だそうです。

そして酵母は宮島産のぶどうから起こし、その他の食材もできるだけ瀬戸内の
島々産のものを使ってます。宮島をイメージしたオリジナルパンなど、ちなみに
瀬戸内メロンパンは、パンのラインを大鳥居に見立てています。
でも、私が感動したのはパン・オ・ルヴァン！！
酵母の酸味を感じる香りとやさしい甘さのクラム
そして底のクラストの部分がなんとも香ばしい美味しさ。

こんなに美味しいパン屋さんなのにとても悲しいニュース。。。
平成22年4月より営業して参りました当店を来年の平成29年の1月末日を
以て閉店することに致しました。理由は、事業継続性の問題です。

今日初訪問で言える立場ではありませんが、どこかで続けて欲しい〜。
そう願っている人もきっと多勢いると思います。

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