大正10年創業の山梨で最初のベーカリー 丸十
甲府駅南口から徒歩5分程の場所にある大正10年創業の山梨で最初の
ベーカリーへ初訪問。関東を中心店名に『丸十』を冠するパン屋は全国に
ありますが、田辺玄平氏は地元塩山の生まれで、当時はまだ珍しいイースト
(玄平酵母)を使ったパンの専門店としてオープンしました。
現在はここ本店の他、竜王と敷島にも支店を構え4代目となる梅本さんと
今回とっても親切にして頂いた奥様が受け継いでます。
人気メニューNo.1のレモンパンは昭和10年頃にはあったそうです。
表面は結構こんがりして懐かしさを感じさせる優しい甘さ。
山梨産小麦を使ったパンは2種類。
・食パン
山梨産小麦「ゆめかおり」だけを使った新食パン。
グルテンの強い小麦を北杜市を中心に作付けされ、2013年秋に初めて使用量が
確保でき「地産地消」に取り組んでます。
特徴は艶やかな色と「ふわふわ」「もっちり」そしてほのかな甘みが感じられます。
・コッペパン ピーナッツサンド
甲府でまた行きたいパン屋さんです。
この記事を書いた人
大谷 りえ子 さん
ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko
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