シュトレン食べ比べ 2016年


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第6回ハード系パンの食べ比べオフ会
クリスマス前になるとパン屋さんでは必ず目にするシュトーレン。ヨーロッパでは、毎日一枚ずつスライスしたシュトーレンを食べながらクリスマスの訪れをカウントしていくドイツ発祥のお菓子です。今回は「関東vs関西」+北海道のシュトレン10種類の食べ比べをパン好き仲間と楽しみました。
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まずはオフ会近く人形町にあるドイツパン「タンネ」のカイザーパンでドイツ風朝食。シンプルにたっぷりのバターを塗りハムとチーズで頂きます。

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*関東編
・ツオップ
・カタネベーカリー
・タンネ
・ブーランジェリー・ジャンゴ
・ムールア・ラムール

*関西編
・ベッカライ・ビオブロート
・ブーランジェリー・フリアンド
・ブーランジェリー・ビアンヴニュ
・コンセント・マーケット
*北海道
・アトリエタブリエ
*番外編
・タンネさんより特別!ドレスデンの伝統的なレシピで作ったシュトレン。(限定95本)
・湯河原にあるブレッド&サーカス
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今回シュトレンお初の方がいらして感激!途中で飽きてしまうかと心配でしたけど笑顔だったので一安心。それぞれシェフの個性が光り、伝統的なドレスデンの味を受け継いでるのもあり、日本人に合わせたオリジナル風シュトレンもあり私も勉強になりました。シェフ達に今年のシュトレンの特徴を伺うと共通していたのがモチっとした食感のマジパン。

カタネさんは今年は自家製のマジパンに特徴があると、ツオップさんは出来が良かったと。そしてムールアラムールさんは、ドイツ リューベッカ社の地中海産アーモンドのマジパンを使用して香りがとても良いので 特別なシュトーレンに使用していますと回答がありました。マジパンはアーモンドと砂糖を挽いて練りあわせた、日本ではあまり馴染みがありませんがヨーロッパではよく見かけます。もうひとつの発見はシュトレンに、クロテッドクリームを付けると意外とまろやかになり美味しさがアップします。今年最後のオフ会、パン好き仲間とご一緒でき楽しかったです。

 

日時 12月6日(火)11時半〜14時
場所 モリモトハウス


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この記事を書いた人

大谷 りえ子

大谷 りえ子 さん

ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko

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