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クラフトビールをひきたてるパン特集

クラフトビールをひきたてるパン「ブレッドワークス」

2017年10月03日

今回の「J-CRAFT」さんのクラフトビールとパンという企画を聞いたとき、真っ先に頭に思い浮かんだのは天王洲の「ブレッドワークス」でした。
寺田倉庫さんが倉庫を改修して建てた人気カフェ「T.Y.ハーバー」併設のパン屋さんで、ブルワリーで作られるビールを使ったビール酵母のパンのヴァリエーションが多数あります。

最初にお勧めしたいのが、「スモーク&スモーク」。ビール酵母で発酵させてほんのりビールの香りがするビアブレッド生地に、スモークされたベーコンとチーズがごろごろ。
これはどう考えてもビールにぴったりだと確信しました。

そして6種類のビールの中で、一番ぴったりと相性が良かったのは「DHC 香爽のフルーティーホワイト」。
山椒と柚子の香りのインパクトがありますが、この刺激がクセになりそうな印象に残る味のビールでした。

この個性的なビールと、「スモーク&スモーク」の濃厚な味わいが、お互いの個性を打ち消すことなく、逆に高め合うような相乗効果を醸し出してくれました。
優しい味わいのビールだと、パンの濃厚さに負けてしまうかも知れませんが、このビールはしっかり主張しています。

そしてもう一つ個性的なパン「ゴルゴンゾーラ・スティック」。このパンはライ麦パン生地にゴルゴンゾーラ・バターとくるみ、蜂蜜が一体となった、相当に濃厚なパンです。ゴルゴンゾーラのクセを蜂蜜とくるみが中和してくれますが、更に和らげてくれるビールがあるといいと思いました。

してこのパンに合ったのが黄桜さんの「豊香のビールエール」。少々重めの味わいですが、しっかりと主張のあるビールで、ゴルゴンゾーラに負けることなく、チーズのクセを和らげてくれて、ちょうどいい味わいに収めてくれました。

どちらの組み合わせも個性の強いもの同志。何となくその組み合わせは逆効果のようなような気もしますが、ビールとパンについては、寧ろお互い邪魔することなくいいとこ取りができました!


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この記事を書いた人

岡田亮

岡田亮 さん

本業は会社員。休日は北海道から石垣島まで日本全国パンを求めて彷徨う旅人。海外はパリを重点に エッフェル塔も凱旋門も見ずにパン屋とスイーツとビストロ巡り。お米は年に数回しか食べない変な日本人です。

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